マルカン酢のフラッグシップ商品『丹波篠山純米酢』
1649年の創業以来、370年以上にわたる伝統を誇るマルカン酢株式会社が、待望の新商品『丹波篠山純米酢』を2025年3月1日(土)から限定発売します。この製品は、兵庫県丹波篠山市の農園と協力して生み出されたもので、美味しさへのこだわりが凝縮されています。
3月1日より限定販売開始
『丹波篠山純米酢』は初年度500ケースの限定販売が予定されており、関西地域の一部量販店およびマルカン酢の通販サイトで購入可能です。2026年からは全国での販売が計画されています。
丹波篠山の農園と共に作り上げた贅沢なお酢
このお酢の特筆すべきポイントは、使用されるお米です。兵庫県産の特別栽培米コシヒカリを使用しており、田植えから収穫まで化学肥料と農薬を通常の5割以下に抑えた栽培方法で育てられています。このように、良質のお米を作るために丹波たぶち農場の農業における丁寧な取り組みが寄与しています。
また、酢を絞った後の酢粕は、肥料として使用されており、地域環境にも配慮した持続可能なお酢作りが行われています。地域の農園と連携しながら、SDGsの取り組みも実施しています。
伝統的な製法で仕込む至福の味わい
丹波篠山の『丹波篠山純米酢』は、製法にもこだわりがあります。お酒の製造にあたり、米の精米歩合は五分搗き(95%精白)に設定し、三段仕込みの後に米麹をもう一度加えるという手法でじっくり醪を仕込みました。これにより、深い味わいと甘みを引き出しています。そして、仕込み時に使用する水も丹波篠山の伏流水を使用し、地元の恵みを最大限に活かしています。
特に注目すべきは「静置発酵」という伝統的な製法です。発酵槽に菌膜を移植し、1か月間静かな環境でじっくりと発酵させることで、電気を使わずに自然の力でお酢が完成します。この製法は、江戸時代から受け継がれたもので、「酒は正宗、酢は丸勘」と言われるほど、その品質に自信があります。
環境に配慮したお酢作り
『丹波篠山純米酢』は、2024年8月19日に「ひょうご産業SDGs推進宣言」事業として登録されました。これは、地元農園との協力により環境配慮型の商品として認定されるもので、持続可能な生産を目指しています。マルカン酢は今後も、伝統的な技術と現代のニーズに応えた新しい価値を追求していくことを約束しています。
商品情報
- - 商品名: 丹波篠山純米酢
- - 原材料: 米(兵庫県産)
- - 発売日: 2025年3月1日
- - 容量: 360ml
- - 参考小売価格: 580円(税抜)
ラベルデザインの特徴は、豊かな水の水色と稲穂の緑を使ったシンプルな表現で、丹波篠山の美しい自然を思わせるデザインになっています。
通販サイトでの特設ページも用意されていますので、興味がある方はぜひ訪れてみてください!
通販サイトはこちら
マルカン酢について
マルカン酢株式会社は、350年以上の歴史を持ち、質の高いお酢をお届けすることにこだわり続けています。化学調味料を使用せず、素材本来の美味しさを引き出すための努力を重ねており、今後もさらなる革新を追求していきます。