新たなデザインの未来を創造するチャンス!
一般社団法人未来ものづくり振興会が主催する『第18回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション』が2025年に開催されます。このコンペは新しいプロダクトのデザインを広く募集するもので、過去の受賞作品が商品化された実績もあり、注目を浴びています。
開催概要
今回のコンペティションは2025年4月1日から作品の応募を開始し、事前エントリーは2025年3月3日から受け付けます。テーマは『つながるしるし』。このテーマ洗練されたプロダクトデザインを通じて、私たちの生活に新しいつながりを提案することを目的としています。
シヤチハタの過去のコンペでは、2024年に行われた第17回で1,538作品という過去最高の応募があり、その中から選ばれた受賞作品は日々の生活に取り入れられるものとして多くの話題を呼びました。今回のテーマに合わせた新しい発想の作品がどれほど集まるのか、非常に楽しみです。
具体的な応募要項
- - 応募受付期間: 2025年4月1日〜5月30日、正午まで
- - テーマ: 『つながるしるし』
- - 応募資格: 年齢・性別・職業・国籍不問(ただし、日本語でのコミュニケーションが可能なこと)
- - 複数作品の応募: 可能ですが、各作品ごとにエントリーが必要です。
受賞者は、グランプリに300万円、準グランプリには50万円、審査員賞には20万円が贈られ、受賞作品は商品化の対象となります。さらに、準グランプリと審査員賞にはそれぞれに贈賞があるため、多くの参加者に機会が与えられます。
審査員の顔ぶれ
審査員には、インターフェースデザイナーの中村勇吾氏、グラフィックデザイナーの原研哉氏、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、デザイナーの三澤遥氏に加え、初のゲスト審査員として建築家の大西麻貴氏が参加します。この豪華な審査陣が作品をどのように評価するのかも非常に興味深いところです。
応募方法
公式サイト(
https://sndc.design)からの応募が可能です。一次審査では、A3サイズのプレゼンシートをPDF形式で提出しなければなりません。テーマの理解や新規性、実現性などが審査基準となります。
受賞作品は、2025年10月10日に東京都内で行われる表彰式にて発表される予定です。受賞者には、創造性を評価された特別な瞬間が待っています。
期待される出展作品
『つながるしるし』のテーマは、さまざまなもの同士の関係性を考察するためのものです。例えば、生活の中でよく使うアイテムと人々のつながりや、新たな視点から見たデザイン。その中で、私たちが抱く「つながり」の可能性を広げることのできる作品が求められています。みんなが体験することで、新たな感動が生まれるデザインを期待しています。
過去の受賞作品には、特に商品化されたものが多く、デザインが形になることで日常生活に彩りを添えてきました。参加者の皆さん、自分のアイデアを世に出すチャンスを逃さず、ぜひこのコンペに挑戦してみてください!
すべての応募者に新しい視点での発見と創造をもたらす機会となることでしょう。あなたのデザインが次の『つながるしるし』となるかもしれません!