METEORA所属「ネス」単独公演『うそつき』開催
2025年7月27日、初の試みとしてMETEORAに所属するダンサー「ネス」による単独公演『うそつき』が開催されました。この舞台は、ダンスと演技が絶妙に融合した作品で、昼夜2回にわたり上演されました。観客はストーリーに没入し、物語が持つ深い意味を感じることができる体験をしました。
狭間に潜む真実への探求
本公演の脚本は加東岳史が手がけ、「嘘」と「真実」をテーマにしています。作品の中では視点が変わることで真実が揺らぐという独特の構造が施されており、観客は物語の中で自らの価値観が影響を受ける姿を体感しました。
舞台はネスの一人芝居として進行し、一貫したテーマに沿って展開されます。冒頭のダンスパフォーマンスから始まり、各場面ごとに異なるキャラクターや舞台装飾が用意されています。そして過去の公演を想起させる演出もあり、緻密な構成が一つの芸術作品を生み出しています。
ダンスと演技の融和が生み出すアート
公演の中でダンスは単なるパフォーマンスの一部ではなく、芝居との融合を果たしました。言葉で伝えられない感情は、動きの中に宿っており、観客の想像力をかき立てます。舞台上の「嘘」が絡み合う世界観は、観客の心に迫るものがありました。ネスから伝わる感情の豊かさと、空間との調和は、ダンスの枠を超えた純粋な芸術作品として観賞できました。
終末の問いかけ
観客は物語の中に隠された“たった一つの本当”を見抜くことができたのでしょうか?そんな問いかけを残す結末は、作品の持つ独自の余韻を感じさせました。
アーカイブの配信情報
今回の単独公演『うそつき』はもちろん、これまでのネスの公演もインターネットでアーカイブ配信されています。観覧されていない方は、この機会に是非チェックしてみてください。
グッズの販売情報
さらに、今回の公演に関連するグッズの通販が決定しました。詳細については、公式のSNSで随時発表される予定です。
「嘘の中に本当がある」との問いかけを持ちながら、ネスの表現に今後も注目が集まることでしょう。
ネスのプロフィール
ネスは2019年にREAL AKIBA BOYZに加入し、アニソンダンスバトルの全国大会「アキバ×ストリート」では二連覇を達成しました。また、日本最大級のA-POP2on2バトル「うきばっか〜の」でも優勝経験を持ち、さらにタットダンスの日本一を決める大会ARMSでの勝利、世界大会DDLでのエキシビジョンバトルではニューヨークに進出するなど、多方面で活躍しています。
以下、公式SNSもぜひご覧ください。
REAL AKIBA BOYZとは
REAL AKIBA BOYZは、秋葉原のオタクダンサーを代表するチームで、彼らの動画はネット上で総再生数が5億を超えるヒットを記録しています。ブレイクダンス界でも日本代表として世界大会に出場し、アニソンやJPOPの振付をした「踊ってみた動画」は多くの再生回数を誇ります。2023年にYOASOBIの「アイドル」を楽曲参加し、第74回紅白歌合戦にも出演しました。彼らは今後も新メンバーの加入や新たな活動展開を図りながら、ますますの活躍が期待されます。
公式YouTube:
REAL AKIBA BOYZ
公式X:
RAB_CREW
公式Instagram:
real.akiba.boyz
METEORA st.に関する情報
METEORA st.は、「行ける!もっと、先へ」をテーマに、様々なジャンルのクリエイターやアーティストが集まる事務所です。ダンス、音楽、アートにも活躍の場を広げ、インターネット活動だけでなく、現場でもプレイヤーたちの成長を支援しています。
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