九十九島せんぺいフィナンシェとは?
九十九島せんぺい本舗が生み出した「九十九島せんぺいフィナンシェ」が、令和6年度「ながさき手みやげ大賞」で栄誉ある賞を受賞しました。70年以上の歴史を持つこの伝統的な製法から生み出されたフィナンシェは、多くのエントリーの中から見事に選ばれた自信作です。
魅力的なピーナッツの風味
このフィナンシェの特長は、ピーナッツの豊かな風味です。九十九島せんぺいを粉末状にし、生地に練り込むことで香ばしさを保ちつつ、しっとりとした食感に仕上がっています。特に、千葉県八街産の厳選されたピーナッツを使用していることで、より深い味わいを感じることができます。徹底した製法と素材へのこだわりが生み出したこのフィナンシェは、まさに長崎の手みやげとして自信を持ってお勧めできる一品です。
長崎県特産品新作展の歴史
「ながさき手みやげ大賞」は、1969年から続く歴史あるイベントで、長崎県の特産品を広く紹介し、優れた商品を表彰しています。毎年多くの応募があり、専門家による厳格な審査を受けて受賞商品が決定されることから、その価値は非常に高いものです。受賞が決まった際の表彰式には、関係者からの祝福の言葉が寄せられ、さらなる商品開発への意気込みを新たにしました。
パッケージデザインへのこだわり
「九十九島せんぺいフィナンシェ」はその味わいだけでなく、美しいパッケージも魅力の一つです。中央には中島潔先生の作品「洋傘をさす少女」が配置され、異国情緒あふれる長崎を思わせるデザインが施されています。ホログラム箔が使われた蓋箱は、光の角度によって色が変わり、一層特別感を演出しています。また、個包装もカッパーカラーで彩られ、上品な輝きを放っています。
商品詳細
「九十九島せんぺいフィナンシェ」は5個入りで税込1,080円、10個入りで2,160円で販売されています。九十九島せんぺい本舗の店舗や公式オンラインショップでも取り扱っています。長崎のパートナーや友人への手みやげとして、ぜひ味わっていただきたい一品です。
【九十九島せんぺいの背景】
九十九島せんぺいは1951年に誕生し、伝統的な製法で作られる長崎の名物お菓子です。縁起物である海亀の甲羅を模した六角形のデザインには、九十九島の美しい海と島々が表現されています。シンプルな素材にこだわり、飽きの来ない味を実現しています。
まとめ
長崎の新しいスイーツ、「九十九島せんぺいフィナンシェ」が持つ魅力は、伝統と革新を兼ね備えた製品であることです。ぜひ一度、長崎の手みやげとしてこのフィナンシェを味わってみてください。その美味しさとデザインの美しさに、心を惹かれること間違いなしです。長崎銘菓の進化をぜひ楽しみましょう!