Oisix新商品発表
2025-02-13 17:30:29

Oisixが提案する未利用野菜の新たな活用法「ブロ次郎」とは

Oisixが送る新しい野菜のかたち "甘みがぎゅっ!ブロ次郎"



2025年2月13日、食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社が新商品「甘みがぎゅっ!ブロ次郎」を発表しました。この商品は、一般には流通していなかったブロッコリーの2番果を活用したもので、農業界が直面する収量不足や価格の高騰に対する新たな解決策の一端を担っています。

野菜価格高騰の背景



今シーズン、野菜の市場卸売価格は天候不順や収穫量不足の影響で高騰中。この状況を受けて、キャベツや白菜、ブロッコリーなど、平年を上回る価格推移が続いています。オイシックスは、家庭での食費負担軽減と生産者の収入向上を両立できるよう、これまで見過ごされていた「野菜の未利用部分」に着目しました。

画期的な新商品「甘みがぎゅっ!ブロ次郎」



「甘みがぎゅっ!ブロ次郎」は、静岡県産のブロッコリーの2番果を利用した新商品。通常、ブロッコリーは1番果の周辺に出る脇芽部分が2番果と呼ばれますが、これまでは流通の厳しい規格により、選別で切り捨てられていました。
この商品は、その脇芽の美味しさを再評価し、手軽に調理できる一品として家庭に届けるものです。2番果は通常収穫される1番果よりも小型で柔らかく、筋が少ないため、調理時間も短縮できます。

家計を助けつつ産地も応援



オイシックスは、今回の新商品を通じて、消費者にとってお求めやすい価格で高品質の野菜を提供しつつ、収量不足に悩む生産者の支援も行っています。2025年2月13日より販売開始される「甘みがぎゅっ!ブロ次郎」は170g入り430円(税込)で、オンラインではすでに予約も可能です。

先行商品「ねぎっぽ」の成功



実は、Oisixは「野菜の未利用部分」をビジネスにする取り組みの第1弾として、2024年10月から長ねぎの青い部分を集めた「ねぎっぽ」を販売しています。この商品は、特に鍋シーズンに高騰している長ねぎの供給不足を受けて人気を博し、3ヶ月で2.4トンを販売する好調ぶりを見せています。中には「緑の部分が好き」「お手頃価格が嬉しい」といった声も寄せられています。

Oisixの理念と未来



オイシックスは2000年に設立され、「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」という理念のもと、厳選された有機野菜や加工食品を提供しています。会員数は20万人を超え、ミールキットなどもシリーズ累計出荷数が2億食を突破。サステナビリティを重視し、フードロスゼロを目指したサービスを展開しています。

今後もOisixは未利用野菜の活用を進め、産地支援や家計への配慮を続けていくことでしょう。一度、その美味しさと価値を体感してみてはいかがでしょうか。


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