監督・原晋氏と新たな挑戦
青山学院大学駅伝部の監督、原晋氏が鈴廣かまぼこ株式会社の「魚肉たんぱく戦略アドバイザー」に就任したことが発表されました。この役職を通じて、原氏はスポーツと栄養の観点から魚肉たんぱくの普及・開発に寄与することを目指します。
鈴廣かまぼこのミッション
鈴廣かまぼこは創業160年を誇り、すでに定着しているかまぼこの技術を基に、「お魚たんぱくで世界を健やかに」というミッションを掲げています。魚肉たんぱくの魅力を活かし、新しい形での健康促進が期待されています。
原氏が新たにアドバイザーとして参加することで、陸上競技や体づくりにおける専門的な知識が加わり、より効果的なアプローチが可能になるとされています。スポーツ界での信頼される地位を持つ原氏の指導のもと、魚肉たんぱくが日常的な栄養源として広がっていくことでしょう。
アドバイザーとしての役割
原氏の役割の一環として、まずは魚肉たんぱくに関する普及・開発戦略へのアドバイスが行われます。具体的には、フィットネス層のニーズに基づいた研究開発や、体づくりや栄養に関する提言が期待されています。自らの経験を通じて、選手たちが必要とする栄養摂取の新たな基準を打ち立てることができるでしょう。
プロモーション活動
鈴廣かまぼこでは、「お魚たんぱく」を用いて健康的な身体づくりをサポートし、挑戦する人々を広めるための多様なプロモーション活動を展開しています。今後は原氏と共に、お魚たんぱくの美味しさや栄養価を伝える広報活動を進めていきます。
特に、かまぼこが良質なタンパク質源であることを証明する「DIAAS(消化性必須アミノ酸スコア)」の基準を周知させることが大きな課題です。
原晋氏について
原晋氏は、1967年に生まれ、広島県三原市出身です。中京大学を卒業後、中国電力陸上競技部の創立メンバーとして活躍し、1995年に競技生活を引退。その後、営業職として勤務の後、2004年には青山学院大学駅伝部の監督に就任しました。
原氏が監督に就任してから、同チームは2009年に33年ぶりの箱根駅伝出場を果たし、2015年には初の総合優勝を達成。さらに、2019年からは青山学院大学の教授として教育にも努めています。2024年の第100回箱根駅伝では新記録を樹立し、2025年第101回箱根駅伝での連覇も期待されています。
まとめ
原晋氏が鈴廣かまぼこの魚肉たんぱく戦略アドバイザーに就任することで、今後、魚肉たんぱくの魅力がさらに広がることが期待されます。健康的な食生活の実現に向けて、鈴廣かまぼこは新たな挑戦を続けていくことでしょう。これからの動きに目が離せません。