平野紗季子の新刊が瞬く間に重版!
フードエッセイストとして知られる平野紗季子さんの新しい書籍『おいしくってありがとう 味な副音声の本』が、発売からわずか20日で3刷が決定したという驚きのニュースです。この本は、彼女が長年ナビゲーターを務めるラジオ番組「味な副音声」の内容を基にしており、豪華ゲストとの対談やエッセイが満載となっています。
本書の人気の秘密
この書籍は、2025年4月3日の発売と同時に、Amazonのエッセー部門でトップを獲得し、発売前に重版が決定。さらに、作成したサイン本は全国ですぐに売り切れる人気ぶりを見せました。やはり、平野さんのフードセンスや味にかける情熱が、多くの読者の心をつかんでいます。
特に注目されるのが、ぼる塾の田辺智加さんとの対談「カヌレは新しい金」です。この対談のためし読みが無料で公開され、多くのファンの関心を集めました。お二人の食に関するこだわりが、会話の中でリアルに伝わってきます。
豪華ゲスト陣による対談
この本には、稲田俊輔さんや渡辺康啓さん、さらには高山都さんや吉岡里帆さんなど、豪華なゲストたちが登場します。それぞれの食に対する思いや、お気に入りのスイーツについて語られる中で、食の世界の奥深さや楽しみを改めて感じることができます。
平野さんが自ら代表を務める菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」の東京駅への出店も話題になっており、その魅力を本書でも触れています。このブランドは、おしゃれで美味しいスイーツで多くの人々の支持を集めています。
新感覚のスイーツ対談
田辺智加さんとの対談では、特に「さゝま」のもなかの話題が盛り上がります。田辺さんが信頼を寄せる和菓子屋は、シグネチャーだけでなく、季節ごとの生菓子も常にチェックしています。これには平野さんも共感し、自らの好みをシェアし合う楽しい時間が描かれています。
また、田辺さんが「味の諜報機関」としての役割や、特定のお店を愛し続けるタイプであることが語られ、彼女の食への情熱が窺えます。サブのアカウントのように、信頼できる友人の情報を頼りにしながら探し求める味との出会いは、私たち読者にも親しみやすい視点を提供してくれます。
まとめと購入情報
平野紗季子さんの『おいしくってありがとう 味な副音声の本』は、美味しい食の世界を堪能できる一冊です。美味しさや楽しさを再認識させてくれる内容に、これからも目が離せません。ぜひチェックしてみてください。
発売日は2025年4月3日、現在は3190円(税込)で購入可能。詳細情報は
河出書房新社の公式サイトをご覧ください。