金沢から世界に届ける新たな日本茶の魅力
この春、株式会社茶のみ仲間は新しい日本茶「加賀棒茶<宝>」を発表しました。この商品は、金沢の魅力をふんだんに詰め込んだ一品で、独自のクラウドファンディングプロジェクトを通じて、世界に広めていくことを目指しています。
日本茶の未来を守るという情熱
このプロジェクトは、2011年の東日本大震災がきっかけで立ち上がりました。震災後、日本茶の需要が急激に減少し、「このままでは日本茶業界が危機に瀕する」という危機感から生まれました。茶のみ仲間は、金沢市で立ち上げたお茶専門店「THE TEA SHOP CHANOMI」を通じて、人々に愛される日本茶の普及と販売を強化し続けています。
新商品「加賀棒茶<宝>」は、特に選ばれた一番茶の香りと旨味が凝縮された極上の飲みごたえを誇ります。この商品を通じて日本茶をより多くの人々に知っていただきたい、その思いがプロジェクトの原動力です。
袋茶の魅力
現代では、急須を使ってお茶を淹れる人は少なくなっています。これを受けて、茶のみ仲間では「袋茶(ティーバッグ)」を提案し手軽に美味しいお茶を楽しめるよう工夫しました。忙しい日常の中でも、すぐにお茶を楽しむことができる「お茶のある暮らし」を提案し、伝統を受け継ぎながらも現代のライフスタイルに合った製品を展開しています。
支援の輪を広げる
「加賀棒茶<宝>」の発売に合わせた今回のクラウドファンディングの目標金額は20万円で、支援金の10%は能登復興のために寄付されます。每年日本各地で自然災害が発生し、多くの人々が困難な状況に置かれています。このプロジェクトの成功は、さらに地域を支える強い力となるでしょう。
リターンの多彩なラインナップ
リターンには新商品「加賀棒茶<宝>」をはじめ、お茶の定期便や全77品の袋茶セットが用意されています。ぜひ、この機会に金沢のおいしいお茶を体験してみてください。自分用としてはもちろん、贈り物にもぴったりです。
まとめ
日本茶の未来を守るためのこのプロジェクトは、ただの販売促進ではありません。日本文化を世界中に届けるための新しい試みです。お茶を通して「おもてなし」の心を届ける、そんな思いが込められています。ぜひ皆さんも応援して、新しい日本茶の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は
こちらからご確認ください。