お亀堂の新デザイン
2025-06-12 11:05:46

伝統と革新が交錯するお亀堂の新しい「亀最中」パッケージデザイン

お亀堂の新たな挑戦:亀最中パッケージデザインのリニューアル



愛知県三河地域にて70年以上の歴史を誇る和菓子店・株式会社お亀堂が、代表銘菓「亀最中」のパッケージデザインを刷新しました。このリニューアルは「伝統と革新」をテーマにしたプロジェクトの一環であり、ブランドコンセプトをより際立たせるためのものです。新たに登場するシリーズ「極み」の第一弾としての位置づけも持ち、視覚的にも記憶に残る印象づくりを意識したデザインです。

新デザインの特徴とは?



今回のリニューアルでは、3つの特徴が際立っています。

1. 金色×深緑の選色
亀最中には高級感と格式を持たせるため、金色と深緑を基調にした穏やかな配色を採用しました。これにより、和の深みを表現し、伝統と現代性の両立を図っています。

2. 八角形モチーフの型抜き加工
古来から縁起の良い形として知られる八角形をデザインに取り入れました。この形は亀の甲羅を象徴しており、特別感を演出する効果があります。包みを開ける前から顧客を惹きつける仕掛けです。

3. シンボルマークの設置
デザインの中央には「亀」の字を象ったロゴが配置されており、帯の端には金箔風のシールで「極み」の文字が際立てられています。唯一無二な存在感が漂い、見る者に強い印象を与えます。

リニューアルの背景とブランドの想い



お亀堂は2025年に向けて「挑戦と革新」をテーマにしたブランド再構築を進めています。今回のリニューアルは、その第一歩として行われました。「亀最中」の外装を質の高いものにすることで、顧客に「開ける前から特別な気持ちを感じてもらいたい」という願いが込められています。単なる和菓子という商品ではなく、特別な体験としてお届けすることを目指しています。

デザインを担ったアートディレクター



今回の新パッケージデザインは、株式会社ニルギリが手掛けました。デザインの意図は、洗練された余白感と和の静けさを生かしたミニマルなスタイルでありつつ、深みを感じさせる作品です。伝統を尊重しながらも、未来への願いを込めたデザインは、訪れる人々に期待感を与えます。

今後の展開と販売概要



この新しいパッケージは、亀最中に取り入れられるだけでなく、今後はお亀堂のプレミアム和菓子ラインへと順次展開される予定です。また、国際的な顧客層をターゲットにしたインバウンド対応やギフト提案にも挑戦し、ブランドの強化を図る方針です。

【販売開始日】2025年6月より
【対象商品】亀最中(極)
【対応店舗】東三河のお亀堂直営店各店

お亀堂の歴史と未来への態度



お亀堂は1950年に設立され、和菓子において「挑戦と革新」をテーマに地域の核となることを目指しています。伝統製法を守りながらも、Z世代を意識した新たなコラボ企画など積極的な発信を続けています。最近の展開では「ブラックサンダーあん巻き」や「爆弾大福」といったユニークな商品が反響を呼んでいます。

総じて、今回のリニューアルはお亀堂が今後も進化を続ける姿勢の象徴であり、和菓子に新しい価値をもたらす期待が寄せられています。


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