日立中央PAの新しいファミリーマート
2024年4月11日、常磐自動車道の日立中央パーキングエリアに、無人決済エリアを備えたハイブリッド型のファミリーマートがリニューアルオープンします。この店舗は、高速道路のコンビニとしては初めての試みです。
その特長は、有人エリアと無人決済エリアを組み合わせている点。有人エリアでは、スナックやお土産品など無人での対応が難しい商品をスタッフが販売します。一方で、無人決済エリアでは、おむすびや飲料、スイーツといった軽食をスムーズに購入できるシステムが導入されています。
スピーディーなお買い物体験
この新しいタイプのファミリーマートでは、無人決済エリアにおいて、自分で棚から商品を選び、そのままレジに向かうことができます。そして、商品をスキャンせず、ディスプレイに表示される内容を確認してお会計を済ませれば、短時間で買い物が完了します。この新しいプロセスにより、待ち時間を大幅に削減し、より快適なショッピングを実現しています。
オープンキャンペーン
さらに、オープンを記念して無人決済エリアでお買い物をされた先着50名のお客様に、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶がプレゼントされます。このチャンスをお見逃しなく!
ビジネスパートナーとの協業
今回の取り組みは、株式会社ネクスコ東日本、エリアトラクト、TTG、ファミリーマートの四社が協業し、社会的な課題解決を目指しています。担い手不足という共通の問題に対し、省人化を進めながらも顧客サービスを維持・向上させるための新しい試みとなっています。
さまざまな無人販売店舗の誕生
このハイブリッド型ファミリーマートの登場は、新たな無人販売の潮流を示唆しています。2023年11月には東部湯の丸SAに初の無人販売店舗「東部湯の丸GO」がオープンし、続いて2024年3月には「蓮田GO」も誕生しました。無人店の拡大により、高速道路のサービスエリアにおけるショッピング体験が変わろうとしています。
地域に根ざした店舗を目指して
日立中央PAは、ただの休憩ポイントではなく、地域の皆さんの日常のお買い物場所としても活用されるように、一般道からのアクセスも考慮した「ウォークインゲート」を設置しています。
この新しいファミリーマートを利用して、利便性を重視した新しいショッピング体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。これまでとは一味違った買い物のスタイルを体験できるチャンスです。身近な高速道路のコンビニを、ぜひ訪れてみてください。