ウェルビーイングイベント
2025-03-27 13:19:41

女性起業家によるウェルビーイング事業の新しい潮流を発信したイベントレポート

2023年3月13日、東京・天王洲の寺田倉庫で開催された「Well-being Startup Hub」イベントは、女性起業家が集結し、ウェルビーイング事業に関する新しい潮流を創出しました。主催は、女性向けヘアテックサービス「Faview」を運営する株式会社ViewBEの代表・鈴木葉留奈をはじめとした、3社の共同企画です。

このイベントは、ウェルビーイング市場の拡大を背景に、スタートアップと大企業の連携を促進することを目指しており、100名以上の起業家や事業担当者が参加しました。イベントでは、女性起業家たちが直面するリアルな課題や成功事例、そして効果的な提携方法について熱く語り合いました。

イベントの特色


本イベントの特徴は、スタートアップと大企業がフラットな関係でつながれる機会を提供することです。一般的なビジネスイベントとは異なり、資金調達を目的とするのではなく、双方が主体的に参加し、知識や経験を交換し合う場となりました。

会場の「Creation Camp TENNOZ」は、去年オープンしたスタートアップ支援施設で、水辺とアートに囲まれた独特の環境が新たなアイデアを引き出す空間を提供しました。参加者たちは、交流の中でお互いのビジョンやニーズを理解し、さまざまなプロジェクトへのインスピレーションを得ました。

パネルディスカッションの内容


メインプログラムは、ウェルビーイングに特化したパネルディスカッションです。パネリストには、株式会社ウィメンズ漢方の住吉忍、株式会社eminessの小松佐保、そして参加企業の代表を務める鈴木葉留奈が登壇しました。彼女たちは、企業提携の際のタイムラインや、スタートアップ側が直面する壁をどう乗り越えるかといったテーマについて議論しました。特に、自社ブランドの価値を守りつつ協業のメリットを引き出す方法が焦点となりました。

住吉氏は、女性の健康課題を一緒に解決するための事業推進に取り組む姿勢を強調し、小松氏はプラントベースのスイーツで心と身体をサポートするコンセプトを紹介しました。鈴木氏は、ヘアテック分野からのライフスタイル改善の重要性を述べ、起業家仲間からの刺激を受けつつ、より良いサービスを提供し続ける意志を表明しました。

参加企業からの支援


寺田倉庫や相鉄アーバンクリエイツなど、ウェルビーイング事業を進める企業が協賛として参画。寺田倉庫の月森氏は、スタートアップとの連携を通じて企業の視野を広げ、イノベーションを支援していく意向を述べました。また、相鉄アーバンクリエイツの林氏は、地域特有のウェルビーイングプロジェクトへの期待を表明し、さらに様々な形での交流を進める考えを示しました。

参加者の声と今後の展望


参加者の満足度は非常に高く、次回の開催に大きな期待が寄せられています。アンケートによると、76%の参加者が充実した交流を実感し、64%が登壇者の話に魅力を感じたとの結果が報告されました。今後、企業との協業に関するテーマや、サステナビリティへの関心が特に高まっている様子が伺えます。

鈴木氏は、「企業とスタートアップの共創を進め、ウェルビーイングの新たな価値を社会に提供したい」と強く語りました。今回のイベントは、今後のビジネスシーンにおいて、女性起業家と企業とのさらなる連携を促進する第一歩であったと言えるでしょう。

Faviewの目的


Faviewは、女性の髪に関する健康情報を提供し、ライフスタイルの改善をサポートすることを目指しています。参加イベントを通じ、さらに多くの企業との連携を深め、ヘアチェック文化を広めることで、女性たちがより良い生活を送れるような活動を続けていきます。


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