2024年11月11日、カナダ・トロントの日系文化会館にて行われた「和食まつり」において、株式会社SANKO MARKETING FOODSが運営する綜合食品が出展しました。今回のイベントは、カナダ日本レストラン協会(JRAC)の創立20周年を祝う特別な催しであり、約250名の現地和食ファンが参加しました。日本政府観光局や日本からの多くの食品事業者が出展する中、綜合食品は唯一の日本の水産卸業者として、自社の高品質な水産加工品を披露しました。
さまざまな日本の食材が集まったこのイベントで、綜合食品は特にホタテ貝柱、ウナギ白焼き、シラス干しなどの水産加工品を用意しました。その中でも特に好評を得たのが、ウナギ白焼きです。シンプルな味付けながらも、深い旨味がトロントの和食通たちに大絶賛されたとのこと。シラス干しの和え物も好評で、現地の人々が日本の食材、特にプレミアムな水産物に対して高い関心を示す姿が印象的でした。
イベントでは、約50人のシェフが集まり、ホタテ貝柱やイクラの醤油漬けを用いた豪華なディナーメニューが華を添えました。会場内のブースでは、豊洲市場から直送された食材が現地の料理人により美しくアレンジされ、来場者にご試食いただきました。特に、ウナギ白焼きは会場で炙りを行い、その香ばしさと深い味わいが多くの来場者の心をつかみました。
綜合食品の取締役副社長・岩瀬雄飛氏は、現地の反響に驚くと同時に、日本の水産加工品に対するニーズが高まっていることを実感したと語りました。また、現地の販路や物流の関係者とも貴重なネットワーキングの機会を得ることができ、今後の海外事業拡大に向けた重要な土台を築くことができました。
「和食まつり」は、日本の食文化を広めるための意義のある試みであり、綜合食品にとっても多くのビジネスチャンスのきっかけとなるイベントでした。今後も、綜合食品は海外市場において我が国の高品質な食材を広めることに取り組んでいく方針です。
このような背景を持つ「和食まつり」で展開された豊洲市場の水産加工品が、ますます海外での評価を高め、次の国際的な食文化交流の架け橋になることを期待しています。
詳細に関しては、トロントの生活情報サイト「TORJA」の公式レポートもご覧ください。【URL】。イベントの成功を受けて、綜合食品はさらなる海外展開を模索しているとのことです。今後の動向に注目です。