未来社会を体験するバーチャルスーパーマーケット「EARTH MART」の魅力
2025年に開催される日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」が注目を集めています。この新しいスーパーマーケットは、食やいのちの循環に触れる体験を提供しており、バーチャル会場でもその魅力を楽しむことができます。
バーチャル会場での新たな体験
「EARTH MART」は2023年12月に、万博のバーチャル会場でコンテンツを公開。これにより、来場者は自由にアバターとなって「EARTH MART」に入館し、様々なコンテンツを観覧することができます。バーチャル会場では、どこにいてもこの未来のスーパーマーケットを体験することができ、食の新たな可能性に触れることができます。
特に注目したいのは、「EARTH MART」内に設けられた各コーナーです。例えば、“みんなが幸せになる未来のお菓子”のセクションでは、実際の「EARTH MART」の写真やキャプションが表示され、疑似体験を通じて未来の食文化を感じることができます。
楽しみながら学べるショッピング体験
バーチャル「EARTH MART」では、来場者がショッピングカートを使用して食材を集める楽しみも用意されています。各コーナーに近づくことで食材を収集し、特定の数を集めることで2種類のユニークなコーディネートを入手できます。これにより参加者は、食べることの楽しさや、その背後にある物語を知ることができるのです。
コーディネートの一例として、エビ寿司や野菜ガールといった、魅力的なキャラクターたちが展開され、バーチャルな体験に彩りを添えます。これらは、ただの見た目ではなく、食の循環を意識した指針ともなるでしょう。
「EARTH MART」を訪れる方法
「EARTH MART」にアクセスするのは簡単です。まず、バーチャル万博のアプリをダウンロードし、初期設定を行います。その後、画面右上のコンパスマークから「いのちの森の島 ワープする>>」を選択し、その後カメラを右側に向けると現れる茅葺屋根の建物が「EARTH MART」です。この過程を通じて、皆さんは簡単に未来のスーパーマーケットを訪れることができるのです。
EARTH MARTについて
「EARTH MART」とは、私たちが食べることの喜びや未来へのヒントを得る場として設計された空想のスーパーマーケットです。テクノロジーや文化、社会課題といった視点から食を考え直すことで、次の時代にどのようにいのちをつむいでいくかを探る旅へと誘います。この革新的なプロジェクトは、グリーエックス株式会社によって制作・運営されています。
公式サイト
未来の食に触れ、楽しく学びながら新しい発想を得る「EARTH MART」。ぜひこのバーチャル体験を通じて、未来の可能性を感じてみてはいかがでしょうか。