ロート製薬が「健康経営優良法人2026」に認定
大阪に本社を構えるロート製薬株式会社が、経済産業省および日本健康会議の選定により、『健康経営優良法人2026(ホワイト500)』に6年連続、9度目の認定を受けました。この名誉ある認定は、企業が社員の健康をいかに大切にしているかを示す重要な指標です。
健康の重視がもたらす企業の姿勢
ロート製薬は創業以来、美と健康に貢献する商品やサービスを提供してきました。その理念は現在、ロートグループ総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」にも反映されており、今後の成長に向けて食や再生医療分野へも事業を広げています。健康経営に従事する企業として、社員一人ひとりの心身の健康と情熱を重視し、働きがいのある環境づくりを進めてきました。
2016年には健康経営推進グループを設立し、2018年には「健康経営宣言」を制定。また、2022年にはロートグループ健康保険組合を設立し、グループ全体での健康づくり推進に力を入れています。さらに、社員の健康に関する取り組みをまとめた「ロート健康白書2025」が発行され、社外に向けても情報発信を行い、対話を促進し社員の健康意識の向上を図っています。
社員の健康を支える具体的な取り組み
最近の取り組みとして、全社員参加型ウォーキングイベント「とこチャレ極」を挙げることができます。このイベントでは、日々の運動習慣を促進し、社員間のコミュニケーションを活性化させることを目指しています。参加社員は、8,000歩の目標に向かって歩行の質を改善するために努力し、イベントを通じて運動の重要性を学びました。
また、生活習慣の見直しを促す「けんこう祭’25秋」では、睡眠やメタボリックシンドロームの改善をテーマにしたチャレンジが行われ、それに参加した271名の社員からは90%以上の高い満足度が寄せられました。これにより、社員が自己の健康について向き合う良い機会となっているのです。
さらに、最新のMRI技術を利用した「全身がんドック」健診制度の導入も注目に値します。自覚症状が少ない疾患を早期に発見することで、社員の健康寿命の延伸を図り、結果的に彼らのWell-beingを実現することにつながります。
健康経営の啓発と外部発信
ロート製薬は、健康経営に関するノウハウや取り組みを広く認知してもらうために、外部発信にも力を入れています。特に、日本健康会議主催の「健康経営AWARD2026」では、同社の取締役であるCHROの河﨑が登壇し、健康経営優良法人を受賞する法人に関する発表も行われます。この場で、健康経営の先進事例が共有され、日本全体の健康経営推進に寄与することを目指しています。
今後の展望と企業の良き姿
ロート製薬は、今回の認定をさらなる励みとし、健康経営のさらなる推進に取り組んでいきます。特に、グループ全体での社員の健康を支える体制を整え、心身ともに健やかに働ける環境作りに注力しております。これにより、企業の価値向上を図り、社会への貢献を果たすことを目指しています。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みを評価し、特に優れた健康経営を行う法人を表彰する制度です。この制度を通じて、ロート製薬は今後も健康経営の実現に邁進し、持続可能な企業の姿を見せていくことでしょう。