シコメルとハウス提携
2025-06-13 15:13:24

シコメルフードテックとハウス食品グループの新たな提携で飲食業界に革新が!

シコメルフードテックが新たなスタートを切る



株式会社シコメルフードテック(本社:東京都渋谷区)は、飲食業界の課題を解決するアプリ「シコメル」を通じて、革新的な取り組みを進めています。この度、同社はハウス食品グループ本社と資本業務提携を結び、さらに大きな一歩を踏み出しました。このパートナーシップを通じて、飲食業界における新たな価値の創造を目指します。

資金調達と業務提携の目的



シコメルフードテックは、ハウス食品グループが設立したコーポレートベンチャーキャピタル「ハウス食品グループイノベーション2号ファンド」から資金調達を行うことを発表。また、両社は業務提携にも合意し、国内飲食業界のさらなる発展を目指します。

この提携の背景には、シコメルフードテックが「おいしい!」を生む仕組みを作るという明確なミッションがあります。飲食業界における仕込み業務のプラットフォーム化を推進し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す同社の取り組みが、今後どのような影響をもたらすか、非常に注目されています。

ハウス食品グループの理念



ハウス食品グループは、2024年度から開始される第八次中期経営計画において、「食で健康」をテーマにしたクオリティ企業への変革を目指します。この計画の一部として、社内外のパートナーとの共創によって新たな価値創出に取り組む姿勢が見て取れます。

共同でのプロジェクトにより、シコメルフードテックとハウス食品グループは、飲食業界のサプライチェーンを最適化し、フードテックを高度化することを目指しています。このプロセスを通じて、「作る」、「届ける」、「食べる」というすべての体験を革新し、より効率的かつ美味しい未来の食環境を実現していくことでしょう。

両社のビジョン



ハウス食品グループの山口竜巳氏は、シコメルフードテックの情熱に感銘を受け、今回の出資を決定。自社の食品加工に関する強みを活かして、シコメルフードテックの成長に貢献し、飲食業界全体の価値向上を目指す意義を強調しています。

一方、シコメルフードテックの川本傑社長は、ハウス食品グループとのパートナーシップが新たな価値創出に繋がることを期待し、業界の変革への意欲を表明しています。このように、両社には強い信念とビジョンが共有されており、協力して新たな未来を描く姿勢が感じ取れます。

食文化の未来へ



シコメルフードテックが開発するアプリ「シコメル」は、飲食店やフード提供業者から預かるレシピを元に、仕込み済み商品を食品工場で製造します。これにより、出来上がった商品はアプリから簡単に発注でき、多様なメニューへのアクセスが可能となります。特に、有名店やミシュランシェフによる監修商品が取り揃えられていることが特徴で、店舗にとっては大きな魅力となることでしょう。

シコメルフードテックとハウス食品グループの提携は、飲食業界における新たな可能性を広げ、さらなる革新への扉を開くことが期待されます。今後の展開から目が離せません。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: シコメルフードテック ハウス食品グループ CVC

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。