SHOGUN BURGER、ファッションと技術が融合した新ユニフォームを発表
和牛バーガー専門店SHOGUN BURGERが新たに導入したユニフォームは、東京のファッションブランド「DELUXE」がプロデュースしたものです。このユニフォームは、バーガーを作り上げる際のスタッフの誇りや技術を反映するとともに、最新のファッションセンスを取り入れています。スタッフは「焼き師(YAKISHI)」や「サービスマスター」としての称号を与えられ、それがバーガーの品質を支える象徴となるのです。
新ユニフォームのデザインと意味
新しく発表されたユニフォームは、アーティスト渡辺明日香氏のデザインが特徴であり、オリジナルワッペンを随所に施しています。オープンカラーシャツはポリコットン生地で、スタイリッシュでありながら機能的です。両胸にはパッチポケット、左胸にはペン刺しがあり、左裾にはピスネームがあしらわれています。このユニフォームは、SHOGUN BURGERの焼き師たちが自らの職人技を示すためのものなのです。
デザインには「炎」や「太陽」といったモチーフが用いられ、焼き上げる熱気や店舗のエネルギーを表現しています。クラシックなワークウェアの要素を取り入れたこのデザインは、懐かしさとユーモアを感じさせます。
焼き師たちの新たな挑戦
SHOGUN BURGERでは、焼き技術が味に直結する重要な要素と考えています。新たに導入された「スタッフランク制度」では、焼き師たちのスキルと経験が不可欠です。この制度は、焼師とサービスマスターという二つの称号があり、スタッフの成長過程を可視化します。
1.
スタンダード:基本的なハンバーガーを作る技術を身につける。
2.
エグゼクティブ:他を指導できるリーダーとしての役割を担う。
3.
マスター:最上級の美味しさを実現する。
この制度により、スタッフは自分のランクを誇りに感じながら、それぞれの技術を磨いていくのです。さらに、接客的スキルを持つ「サービスマスター」という称号もあり、顧客へのサービスの質を重視しています。
SHOGUN BURGERの未来へ向けて
SHOGUN BURGERは、2017年に富山市に1号店をオープンして以来、世界的なフードスポーツの祭典「World Food Championships」で6位に輝くなど、急成長を続けています。厳選した和牛を使用したバーガーは、特徴的な食感と旨味を持ち、各店舗でこだわりを持った職人たちによって作られています。新しいユニフォームの導入により、ただのハンバーガーショップではなく、スタッフの誇りと情熱が詰まった店に生まれ変わります。
2024年には海外進出も予定しており、SHOGUN BURGERはこれからも注目の存在であり続けるでしょう。新ユニフォームとともに、これからの展開にも目が離せません。
まとめ
SHOGUN BURGERの新しいユニフォームは、和牛バーガーの品質に対する誇りを象徴し、スタッフの成長を促す素晴らしい取り組みです。さらに、ファッションブランド「DELUXE」とのコラボレーションによって、焼き師たちの新たな挑戦の物語が始まっています。彼らの手によって生み出される和牛バーガーには、ただの食事以上の価値があるのです。