又吉直樹とヨシタケシンスケが贈る新作『本でした』が夏に登場！

又吉直樹×ヨシタケシンスケの新作『本でした』

話題のコラボレーションが再び！お笑い芸人であり小説家としても名を馳せる又吉直樹さんと、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんが手がける新作『本でした』が2025年8月上旬に発売されることが決定しました。
この2人のクリエイターが共演するのは、2022年に刊行された『その本は』以来3年ぶり。この作品は、累計発行部数が30万部を突破したヒット作であり、また多様な世代からの感想が寄せられるなど、長きにわたって愛されてきた作品です。

『その本は』の成功

『その本は』では、2人の男が本好きの王様のために世界中から珍しい本の物語を集める内容。また、本そのものの魅力を感じさせてくれる素晴らしいストーリーでした。この作品はテレビや新聞、ウェブメディアでも注目を集め、話題となりました。さらに、10代から90代まで幅広い世代から熱いコメントが寄せられ、多くの支持を受けています。

待望の続編『本でした』

最新作となる『本でした』では、またしてもあの2人が登場します。物語の舞台は村のはずれに位置する空き家。そこで彼らは、村人からのほんの一行のヒントをもとに、本を「復元」していくストーリーが展開されます。
「その本は、〇〇〇が〇〇〇でした。この本はどんな内容だったのか？」というテーマに基づいて、2人が互いにお題を出し合い、物語を作り上げていく形式です。
例えば、「その本は『タイトル』が、『5文字の世界』でした」といった具合です。笑いあり、感動ありの短編作品が21編収められ、最後には全ての本への愛と想像力を信じる気持ちが胸を打つ展開が待ち受けているとのこと。

著者プロフィール

又吉直樹

又吉さんは1980年に大阪で生まれ、お笑い芸人として2003年から活動を開始。2015年には短編小説『火花』で芥川賞を受賞し、同作は300万部以上のベストセラーとなりました。その後も恋愛小説『劇場』やエッセイ集『月と散文』など、多様な作品を発表しています。そして、彼のYouTubeチャンネルやオフィシャルコミュニティも話題を呼んでいます。