フードバンク埼玉理事会
2025-05-13 12:57:44

フードバンク埼玉、2024年度第6回理事会を開催し新たな方針を策定

フードバンク埼玉 第6回理事会の概要



2024年度第6回理事会が、2025年5月12日にフードバンク埼玉の会議室とZOOMを通じて開催されました。この会議には、多くの理事や監事が参加し、重要な議題について議論が交わされました。

開催概要



  • - 日時: 2025年5月12日(月)15:00〜17:00
  • - 場所: パルシステムぱる★てらす会議室+オンライン(ZOOM)

参加者



理事や監事は、さまざまな団体から集まり、会場とZOOMの両方から参加しました。特に、NPO埼玉ネットや埼玉労福協など地域の協力団体が参加し、フードバンクの活動について活発な話し合いが行われました。
参加した団体一覧:
  • - 会場: NPO埼玉ネット
  • - 会場: ワーカーズコープ埼玉事業本部
  • - 会場: 埼玉労福協
  • - ZOOM: コープみらい
  • - ZOOM: 生協パルシステム埼玉
  • - ZOOM: 生活クラブ生協
  • - ZOOM: 埼玉県生協連

他にも、運営委員や連合埼玉など、多くの団体がオンラインで参加し、今後の方針について意見交換をしました。

協議事項



会議では大きく二つの事項が協議されました。
1. 2024年度の事業報告案および決算案
2. 2025年度の事業計画案および予算案

これらの事項は、フードバンク埼玉の営業活動や経営方針に大きく関わる重要な内容です。

新型コロナによる影響



報告事項として、最近の受入れと提供状況についても触れられました。この3年間、新型コロナウイルスがもたらした困難により、予想外の影響がフードバンクに及びました。
特に、食の寄付が通常では考えられないような状況で行われ、結果として多くの食品を必要とする人々が急増しました。
アルバイトができずに生活が厳しくなった若者や、物価の高騰に苦しむ年金受給者が、フードバンクの支援を求める事態が続いています。

フードバンク事業の必要性



これにより、フードバンク埼玉は、従来の運営方針を見直す必要性を痛感しました。今後は、食品ロス削減を目指しながら「食べ物を必要としている人々」に対して支援を拡大していく計画です。

特に地域循環型フードバンクへの移行を視野に入れ、エコや省エネを重視した取り組みを進めることで、持続可能な社会を目指していきます。

今後の展望



2025年度に向けて、フードバンク埼玉の活動はますます重要になります。地域のニーズに応じた柔軟な対応と、地域全体での助け合いの枠を広げることが求められています。

この理事会での議論を通じて、フードバンク埼玉は今後の方針をしっかりと固め、一層の活動を展開していく予定です。地域での愛や支援の輪を広げるために、引き続き努力していく姿勢が感じられ、今後の動向に注目です。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: フードバンク埼玉 コロナ影響 地域循環型

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。