業務用シーチキンの新たな形、健康志向に応える無塩タイプの登場！

減塩時代の新たな選択肢としての「食塩・オイル不使用シーチキンマイルド純」

健康志向が高まる現代において、食事の塩分や脂質に対する配慮は益々重要になってきています。特に、病院や介護施設では、塩分制限を求められる事例が多く、食事提供のスタイルにも変化が求められています。そんな中、はごろもフーズ株式会社は新たに、業務用の「食塩・オイル不使用シーチキンマイルド純」を2025年8月18日に全国発売することを発表しました。

製品の特長とこだわり

この新製品は、エアブラスト凍結技術を用いたかつお原料と水のみを使用したシーチキン。1食分の塩分量がわずか0.0〜0.28gと、非常に低塩分に仕上げられています。調味料やオイル、さらにアレルゲンも28品目不使用というこだわり。これにより、食事提供の多様なニーズに応えることが可能になっています。

日本人の1日の平均塩分摂取量は男性11g、女性9.3gとされており、厚生労働省やWHOの推奨値を大きく上回っています。特に病院食では、病気の回復を支えるためにも減塩が求められ、具体的には1日6g以下、1食あたり2g以下を目標にしています。

医療現場における活用と調査結果

この新製品の開発には、医療従事者の意見が反映されています。株式会社おいしい健康との共同で行ったアンケート調査によると、85%の医療従事者がツナの多様性を認識しており、68.4%が「食塩不使用・水煮（オイル不使用）」タイプを最も推奨しています。この結果を受け、健康上の理由から塩分や脂質に配慮した製品の需要が高いことが明らかだと言えるでしょう。

ツナは、手軽にたんぱく質を補える食材として扱われる一方、攻略法やレシピに関する情報は十分に発信されていません。しかし、医療従事者の意識調査を通じて、「食塩・オイル不使用シーチキンマイルド純」の柔軟な使用法や、その栄養面での利点が強調されています。

ツナの新たな使い方

「食塩・オイル不使用シーチキンマイルド純」は、その栄養バランスから様々なメニューに活用できる可能性を秘めています。特に、以下のようなレシピが推奨されています。

シーチキンと卵の親子丼風

材料（12人分）

- 食塩・オイル不使用シーチキンマイルド純（500g） 1袋
- 玉ねぎ 600g
- A めんつゆ(2倍濃縮) 180ml
- A 砂糖 18g
- A 水 100ml
- 溶き卵 720g
- ご飯 12膳分（1膳分約150g）
- 糸三つ葉適量

作り方
1. 玉ねぎを薄切りにする。
2. 65mmホテルパンにシーチキン、薄切り玉ねぎ、Aを入れ、全体を混ぜ合わせる。
3. スチコン・コンビモードで調理し、一度取り出して溶き卵を回し入れる。
4. 再度スチコン・コンビモードで調理し、器に盛り付けて糸三つ葉をトッピングする。

このメニューは、塩分を抑えつつも満足感を得られる一品です。健康に配慮しつつ、美味しさを楽しむことができるため、広いニーズに応えることが期待されています。