香りを通じた新しい観光の形「森と、」のご紹介
秋田県能代市から発信されるメディアフレグランスブランド「森と、」は、香りを使って地域の文化や人々と出会う体験を提供することで注目を集めています。2025年の設立以降、秋田杉を活かした香水や芳香蒸留水を中心に、地域の特性を生かした商品展開を行っており、現在はクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて100万円の目標金額を掲げ、プロジェクトを進めています。
地域と出会う入口としての香り
「森と、」の魅力は単なる香水の販売にとどまらず、香りを通じた深い地域体験の創出にあります。言葉や視覚を超えて、香りが提供する感覚的な体験は、訪れる人々に秋田の人や文化、そして自然の魅力を感じさせる力を持っています。香水を手に取った瞬間から、その香りが持つ物語に触れ、秋田の文化理解が深まるのです。
この取り組みは、地域との「顔の見える観光」を実現するもので、訪れた人々が秋田の地元の人と交流し、文化に触れ合うことで、感動的で心温まる体験を提供します。「森と、」が提供する体験のテーマとしては、自然や食、地元の産業など、多岐にわたる内容が計画されています。
能代市と木材文化の再発見
能代市は「東洋一の木都」と称される木材文化が息づく土地として知られていますが、時代の変化とともにその歴史をどのように次世代へと受け継いでいくかが難題となっています。「森と、」は、ただ木材を扱うのではなく、秋田杉の香りや森にまつわる体験を通じて、この文化を新しい形で伝える役割を担っています。
この地域には、生活や文化が息づく場面があり、それを理解することで、訪れる人々に「また訪れたい」と思わせる経験を提供していきます。特に、香りを媒介にした体験が、様々な世代の交流を生むきっかけとなるでしょう。
クラウドファンディングとリターン内容
「森と、」のクラウドファンディングでは、多彩なリターンが用意されています。秋田杉の香水やルームスプレー、そして体験ツアーなど、参加者が地域に直接触れ合える機会が設けられています。具体的には、能代市を一日かけて巡る旅行や、林業の現場見学と秋田杉の精油蒸留体験など、現地の人々との交流を深めるプログラムが豊富です。
この取り組みを通じて、秋田には何もないのではなく、実は素晴らしい人々と文化が息づいていることを知ってもらうことを目指しています。香りがもたらす感覚的な体験を共有することで、地域に対する理解と愛着を深めるきっかけを作りたいと思っています。
代表の想い
株式会社アオヤジロの代表である江南綾絃氏は、秋田県立大学の建築学科に在籍しながら地域おこし協力隊にも従事しており、地元の人々と深く関わる中で、地域の真の魅力を発見しています。「秋田には何もない」という声に対し、彼女は秋田の自然、文化、人々の温かさを実感し、その魅力を効果的に伝える方法を模索しています。
香りは単なる商品の一部ではなく、心を動かす力があります。このプロジェクトは単に香水を販売するものではなく、地域の人々と共に感動を共有し、もう一度行きたいと思える関係性を創出することを目的としています。
まとめ
「森と、」は秋田の魅力を香りで伝える新潮流として、観光の在り方を変えようとしています。秋田杉から生まれる香りを通じて、人々が心地よい関係を築けるような観光体験を提供し、地域の文化を次世代に伝えていく取り組みです。秋田の隠れた魅力に触れに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。