株式会社しゃけをの資金調達
2025-11-25 15:59:13

地域課題の解決を目指す株式会社しゃけをが資金調達を実施

株式会社しゃけをが立命館ソーシャルインパクトファンドからの資金調達を実施



北海道の標津町を拠点とする株式会社しゃけをが、このたび立命館ソーシャルインパクトファンドからの資金を受け取り、地域資源を活かした社会的企業の構築に向けた新たな一歩を踏み出しました。この資金調達は、同社が目指す「ローカル・ゼブラ企業」としての成長を加速するための重要な目的を持ち、人材確保を中心に採用活動を強化することを狙いとしています。

地域の力を活かすための新メンバー募集



「しゃけを」は、地域の素材を最大限に活用する商品やサービスの開発を進めています。今回の資金調達を通じて、特に製造、営業、企画の3つの分野で新たな仲間を募集しています。これにより、地域課題の解決に共に取り組むメンバーとともに、持続可能な事業を展開していく計画です。

1. 製造部門では、地域の素材を活かした製品作りを支える「製造責任者」や、製造体制を強化するメンバーを募集。新たな製造拠点の設立も視野に入れています。

2. 営業部門では、道東地域の商品を全国・世界に広げるための「営業マネージャー」を求め、販路拡大と地域ブランドの発信を強化していきます。地域の魅力を伝える役割を担える方を迎え入れます。

3. 企画部門では、未利用資源を活かした商品開発を進め、観光やギフト市場に新しい価値を提供する「企画・商品開発マネージャー」を募集。クリエイティブな視点で地域発のブランドを育てる取り組みを推進しています。

ローカル・ゼブラ企業を目指して



「ローカル・ゼブラ企業」とは、地域に深く根付いたうえで、社会的価値の創出と持続可能な経済成長の両立を実現する企業です。「しゃけを」は地域住民や行政とも協力し、町全体を巻き込んだ6次産業化や観光事業の推進に力を入れています。また、高校との連携によって、若い世代が地元で働きながら新たな挑戦ができる環境作りにも励んでいます。

立命館ソーシャルインパクトファンドとの連携



立命館ソーシャルインパクトファンドは、社会課題の解決に挑む企業を支援するインパクトファンドで、「しゃけを」の理念に強く共鳴し、出資が実現しました。この支援により、事業の拡大だけでなく地域資源を活かした新しい価値の創造も期待されています。

代表取締役椙田圭輔のコメント

「今回の出資は、私たちが掲げる“地域の資源で地域の未来をつくる”という想いを広げていくための第一歩です。自ら考え、行動し、成長することを楽しめる環境を整えています。地域への恩返しを念頭に、新たな仲間と共に挑戦を続けて参ります。」

新メンバーの募集や採用に関する詳細は、しゃけをの公式サイトでご覧いただけます。地域の未来を共に作る仲間を心よりお待ちしています。


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