大阪初開催!四川料理の祭典「四川フェス大阪2025」
2025年11月22日(土)から23日(日)まで、大阪のOSAKA FOOD LABにて「四川フェス大阪2025」が初めて開催されます。このイベントは、麻辣の魅力を知り尽くした「四川フェス実行委員会」によって企画され、18品の本場四川料理を心ゆくまで堪能できるチャンスです。
第二次麻辣ブームの到来
2000年に陳麻婆豆腐が東京に進出し、初めて本格的な麻婆豆腐が日本に紹介されてから25年。その間に、日本では麻辣の人気が根付いてきました。特に、近年では四川省発祥の「麻辣湯」が流行の兆しを見せており、まさに麻辣ブームの第二次の到来といえます。
2017年に始まった四川フェスは、翌年の花椒ブームを引き起こし、その後麻辣商品の大量生産へと繋がりました。2021年には「麻辣」の言葉が三省堂の国語辞典に掲載され、すでに多くの人々に親しまれています。
大阪の食文化と麻辣料理
長い間、大阪では町中華が主流でしたが、最近は本場の四川料理やガチ中華が増えてきました。心斎橋や長堀橋といったエリアでは、麻辣を主体とした新しい料理が続々と登場しており、街全体が麻辣の刺激で満たされています。
2025年の秋には、選りすぐりの10店舗が集結し、麻婆豆腐や麻辣湯、そしてそれに加え進化を遂げたエビチリや麻辣おでんなど、計18種類の四川料理を楽しむことができます。
四川フェス大阪の参加店舗
「四川フェス大阪2025」には、豪華な10の店舗が参加します。
1.
中華旬彩 森本
- メニュー: 海老のカダイフ巻(ロイヤルチリソース 1000円、麻辣ヘルデスソース 1500円)、よだれ鶏ソース 1000円など
2.
ラムのラヴソング
- メニュー: 辣子羊肉串(ラーズーヤンロウ 3本入り1000円)
3.
四川料理と小吃 奏煖 かのん
- メニュー: 巴郷風味鶏 900円
4.
Chi-Fu
- メニュー: ラム麻婆豆腐丼 1000円
5.
中菜Labo.朝陽
- メニュー: 最強麻婆豆府 850円、坨坨鶏 850円
6.
芙蓉苑
- メニュー: 麻婆豆腐 800円、辣子鶏 1000円
7.
気楽中華TENTEN
- メニュー: 麻辣鐘水餃(5個)セット 1000円
8.
無限麻辣湯
- メニュー: 麻辣湯 800円
9.
四川伝統火鍋 蜀漢
- メニュー: 四川麻辣燙 1200円
10.
志仙 にしやま
- メニュー: にしやま式麻辣おでん 1000円
オフィシャルスポンサーと企業出展
今回は「李錦記」がオフィシャルスポンサーとして参加します。創業135年以上の歴史を誇るこのブランドは、世界初のオイスターソースを発明した企業で、多様な調味料が多くのシェフや家庭で利用されています。また、中国駐大阪観光代表処などの出展もあり、観光ガイドの配布や記念品グッズの提供も行われます。
さらに、参加企業の「味の素」では、麻婆豆腐用の試食やサンプルを提供する他、新宿中村屋のシェフも本格四川麻婆豆腐を調理し、来場者にプレゼントも予定しています。
イベント詳細と入場案内
四川フェス大阪2025は、11月22日(土)に11時から21時、23日(日)には10時30分から18時まで開催されます。高架下のOSAKA FOOD LABは、屋根付きで雨の心配はなく、来場者は入場券を500円で購入できます。混雑が予想されるため、事前にチケットを取得し、指定された時間帯にお越しになることをお勧めします。
この素敵な四川料理の祭典で、あなたも新たな食の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか!