鈴廣かまぼこが惣菜市場に新たに参入!
神奈川県小田原市にある鈴廣かまぼこ株式会社は、その伝統的な技術を生かし、新たな惣菜市場への挑戦を発表しました。その名も「かまぼこ屋のあんかけがんも」。2025年の3月5日より、電子レンジや湯煎で手軽に楽しめるレトルト惣菜として新発売されます。
小田原がんもとは?
「小田原がんも」は、一般的な豆腐のがんもと違い、白身魚のすり身に色とりどりの具材を加えて揚げた、かまぼこ屋ならではの一品です。これまでに30年以上にわたり愛され続けており、その特長はまるで料亭の味を自宅で手軽に楽しめる点にあります。贅沢な具材感と魚の旨味が口の中に広がります。
高まる惣菜市場需要
近年、惣菜市場は年々拡大しています。忙しい現代社会において、手軽で便利、さらに健康的で高級感のある惣菜が求められています。特に、一人暮らしや高齢者層の増加に伴い、少量サイズの惣菜が好まれる傾向にあります。鈴廣かまぼこは、日常の食卓にかまぼこを取り入れ、もっと気軽に楽しんでもらえる商品開発を進めているのです。
美味しさを追求!新たな挑戦
開発にあたって、鈴廣ではかまぼこ職人と同社の料亭「会席 大清水」の料理人のアイデアが融合しました。ふんわりと揚げた「小田原がんも」に、引き立てる旨みのある出汁の餡をかけることで、一品料理としての完成度を高めています。温めるだけで手軽に味わえるこの惣菜は、まるで料亭の小鉢のような上品さがあります。
レトルト惣菜の特徴
今回は鈴廣かまぼこにとって初となるレトルト惣菜の開発です。「かまぼこ屋のあんかけがんも」は、レンジや湯煎であっという間に温められ、誰でも気軽に料亭の味を体験できるのが魅力的です。選べる3種類の味付けは、(1)鰹昆布出汁の五目がんも、(2)帆立出汁の帆立がんも、(3)とまと出汁の鯵がんもがラインナップ。どれも贅沢な具材が盛り込まれています。
健康を意識した食事
近年、タンパク質の重要性が高まっている中、魚肉たんぱく質が手軽に摂取できるこの製品は、健康を意識する人々にとっても魅力的な選択肢です。消化が良く、高たんぱくな「小田原がんも」は、忙しい日々の中でも栄養をカバーしやすい食品です。
商品概要
「かまぼこ屋のあんかけがんも」は594円(税込)で、1人前の内容量となっており、2025年の季節限定での販売が決まっています。販売は直営店舗およびオンラインショップで行われ、贅沢な惣菜を少しでも多くの人に届けることを目標としています。
開発の背景
鈴廣かまぼこの開発チームは、お客様の声を基に商品を進化させ、日常登場する食材としての役割を意識しています。「かまぼこ屋のあんかけがんも」が広まることで、かまぼこが食卓の一品として定着していくことを願っています。
その他、鈴廣かまぼこは日本の伝統を活かしながらも、現代的なニーズに応える製品を展開し続けています。次回のランチやディナーで、「かまぼこ屋のあんかけがんも」をぜひ試してみてください。あなたの食卓に新しい味の提案がもたらされることでしょう。