避難訓練を体験
2025-06-17 17:07:48

東京ガーデンシアターで初の観客参加型避難訓練を実施

東京ガーデンシアターで初の観客参加型避難訓練を実施



2025年6月3日、東京江東区の「東京ガーデンシアター」にて初めてとなる観客参加型の大規模避難訓練が開催されました。この訓練には、住友不動産商業マネジメントの運営で多くの来場者が集い、延べ854名が参加。これは、日常の防災体制強化を目的とした成果として、大きな成功を収めました。

参加者の反応と期待感の広がり



今回のイベントでは、一般のお客様が実際に避難訓練を体験することで得られる「気づき」が多かったと参加者からの声が寄せられています。実施したアンケートによると、なんと98%の参加者が「次回もまた参加したい」と応え、十分な関心を示しました。また、多くの方が江東区外からの参加者であり、広域的な防災意識の高まりも感じられました。

リアルな避難訓練の様子



訓練は、東京消防庁や深川消防署の協力を得て、視覚的・音響的な演出を交えた臨場感あふれる内容となっています。地震や火災などの緊急事態における避難誘導訓練は、自衛消防隊による的確な行動をもとに行われ、来場者の皆さんは真剣な表情でその様子を見守りました。演奏や演技を通じて多くの都民の方が参加し、避難を通じた防災教育の重要性が再認識されています。

詳細な訓練の内容



訓練は、まず訓練説明から始まり、次に東京消防庁音楽隊による演奏会が行われました。この演奏会が参加のきっかけとなり、来場者に防災を身近に感じてもらう良い機会となりました。その後、避難訓練が実施され、移動・休憩を経て、再度演奏が行われました。約90分ほどのプログラムが展開され、大変充実した内容でした。

今後の展望と施設の役割



シアター運営部の河島氏は、「この度の訓練は、多様な年齢層の皆さまに参加していただき、より実践的な内容となりました。訓練を通じて災害時の問題点が明らかになり、運営に生かせる点が多くありましたので、今後もこのような取り組みを継続し、安全な施設運営に努めます」と語っています。

施設の魅力とアクセス



東京ガーデンシアターは、約8,000人収容可能な大規模なイベントホールであり、先進の舞台機構や音響設備を備えています。コンサートや各種ショーに加え、国際会議や展示会など、様々な催事に対応しています。今後も臨場感あふれるエンターテインメントを提供し続け、来場者の安心・安全を確保するための施策にも注力していくでしょう。

より詳しい情報はこちらでご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京ガーデンシアター 防災訓練 観客参加型

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。