京都の美を贈る
2025-07-09 12:02:23

伝統と新たな価値が融合!松屋銀座で京都の美を贈る「吉祥花伝 KYOTO」

伝統と新たな価値が調和する「吉祥花伝 KYOTO」



松屋銀座で開催される「吉祥花伝 KYOTO」は、京都府与謝野町の誇る丹後ちりめんを使用したオリジナルグリーティングカードのプロジェクトです。このイベントは7月23日(水)から始まり、8月5日(火)までの期間に1階正面口プロモーションスペースにて行われます。また、7月23日(水)から8月19日(火)まで7階おりふしギフトラウンジでも販売されます。

「吉祥花伝」の魅力



「吉祥花伝」とは、古い着物の生地である「古裂(こぎれ)」を和紙のフレームに組み合わせた独特のグリーティングカードです。今回のプロジェクトでは、京都の丹後ちりめんの特徴を活かし、伝統的な美しさを現代的な資源として再創造しています。

丹後ちりめんの魅力



丹後ちりめんは、300年以上の歴史を持つ京都府北部の絹織物で、特徴的な凹凸とシルクの光沢が魅力です。最近では、着物の需要が減少しているため、織元の数が減少し、伝統技術の継承が課題となっています。この状況を受け、松屋銀座は丹後ちりめんを新たな形で活用することを決意しました。

伝統の継承と新たな価値創出



松屋銀座の「地域共創」プロジェクトは、日本各地の伝統文化を大切にし、新たな価値を創出することを目的としています。丹後ちりめんを使用したグリーティングカードは、このプロジェクトの一環であり、訪れる観光客に手軽に日本の美を持ち帰ることができる商品として位置付けられています。

デザインのこだわり



「吉祥花伝 KYOTO」では、愛らしい伏見人形や美しい桜のモチーフを用いた5つのデザインが展開されており、各商品は税込で2,640円で提供されています。また、京玩具尽くしや鶴亀京更紗といった可愛らしいデザインが丹後ちりめんに纏わりつき、目を引く仕上がりとなっています。他にも、3柄は風呂敷としても展開され、特別な贈り物にも最適です。

地域共創への取り組み



松屋銀座の地域共創プロジェクトは、2020年に始まり、地域の伝統工芸や文化の発展を支援するために邁進しています。これまでに41ものコラボレーションを実現しており、各地の魅力を発信するための活動を展開中です。このプロジェクトでは、装飾物を全国の商業施設に貸与することによって、日本各地での持続可能な文化風土を育てています。

デザインを手掛ける株式会社EBRUや、様々な工房が一つになり、京都の伝統と匠の技術を詰め込んだ「吉祥花伝 KYOTO」は、ただのグリーティングカード以上の意味を持ち、多くの人々に感動を与えることを目指しています。

終わりに



京都の伝統技術と現代の感性が融合した「吉祥花伝 KYOTO」は、松屋銀座を訪れるすべての人々に新たな価値を提供します。お土産や素敵な贈り物として、ぜひ手に取ってみてください。夏の銀座を涼しく楽しみながら、この貴重な体験を見逃す手はありません。


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