福岡市で注目の米粉パン専門店がリニューアルオープン
福岡市中央区に位置する米粉パン店「ル・パン舞鶴店」が、筑後地域を拠点とするプロラグビーチーム「ルリーロ福岡」によって事業承継され、5月7日にリニューアルオープンを果たします。プロラグビーのチームが飲食事業へ進出するこのユニークな試みは、地域の活性化に向けた一環として注目を集めています。
事業承継の背景
ルリーロ福岡を運営する株式会社LERIROは、地域密着型の企業として、多様な事業を手掛けており、その一環で米粉パン専門店を引き継ぐことになりました。実はこの店舗は、アクセス・ジャパングループが運営していた就労継続支援A型事業所としても機能していましたが、利用者の退職によってその役割を終えることになりました。
そこで、株式会社LERIROからの提案を受けた形で事業承継が行われました。「ル・パン舞鶴店」は、福岡県八女市の米粉を使用しており、その業態と地域性が既存の事業理念と非常に合致しています。「地域の人と資源と産業をつなぎまわす」という同社のバリューと共鳴するこの店舗は、まさに地域の食卓を支える存在として今後も期待されています。
ル・パン舞鶴店の特徴
「ル・パン舞鶴店」は、2022年12月に開業した米粉パン専門店で、福岡県八女産の米粉を100%使用して製造されています。桜島の溶岩石窯で焼き上げられるパンは、しっとりとした食感が特徴で、食パンや惣菜パン、菓子パンなど約30種類が並びます。新たな系列店となることで、試合日限定メニューやパートナー企業とのコラボレーション商品も展開予定とのこと。
この店では、地域の素材を活かした商品開発や、試合日やイベントに応じたファン向け企画が今後予定されており、さらなる地域貢献が期待されています。
株式会社LERIROの展望
ルリーロ福岡の代表取締役、島川大輝氏は「ラグビーを起点に地域の課題を解決する」と高らかに宣言しており、地域の食文化を支えるこの店舗が果たす役割を強調しています。米粉パンは、アスリートとの相性も良いとされ、健康志向の高まる昨今にぴったりの食材と言えるでしょう。
さらに、地域商社事業への進出を目指す同社は、今後もパートナー企業と連携しながら、中長期的に様々な事業展開を行う計画です。地域の農産物を活用した商品開発や新たなビジネスモデルの模索は、その一環として期待されています。
新たな地域の拠点へ
2026年のグランドオープンを目前に、地域住民の皆さんに愛される店舗づくりが期待されています。営業時間は午前9時から午後3時までで、月曜日の定休日以外営業しています。新たにリニューアルされた「ル・パン舞鶴店」で、地域の素材の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
「ル・パン舞鶴店」を訪れることで、ラグビーを通じた地域のコミュニティの繋がりも深まることでしょう。パンを買うことでチームを支え、地域を支える、この素晴らしい循環が実現することを願っています。