無印良品から新登場！北海道産ぶりのフライで地元の味を楽しもう

無印良品の新冷凍食品「北海道産ぶりのフライ」について

無印良品を展開する株式会社良品計画が、2023年4月10日から北海道の無印良品15店舗で限定発売する新しい冷凍食品「北海道産ぶりのフライ」。この商品は、北海道で水揚げされた新鮮なぶりを使用しており、地域の生産者との協力を通じて開発されました。地産地消を推進し、地域の食文化を豊かにすることを目指しているこの取り組みについて、ご紹介します。

地域の発展を考える

良品計画は、地域社会との連携を強化し、地元の特色を生かした商品を開発する活動を行っています。2021年に設立された北海道事業部は、地域の資源を有効活用することに力を入れ、特に北海道の食材に焦点を当てています。これにより、地元の生産者を支援し、雇用の創出や地域活性化に貢献しています。

北海道のぶりを生かす

近年、北海道でのぶりの漁獲量は増加傾向にあります。温暖化に伴う海水温の上昇が、ぶりの生息域を北上させたためです。しかし、北海道では伝統的に鮭やタラが主に消費されており、ぶりの消費は少なく、食品ロスの問題が懸念されています。この状況を受けて、北海道産のぶりを使った冷凍食品の開発が始まりました。

商品の特長

「北海道産ぶりのフライ」は、北海道南西部の噴火湾で水揚げされた新鮮なぶりの身を贅沢に使用しています。背身や腹身、血合いをまるごと使い、柔らかな食感を楽しめる商品に仕上げられました。食べやすさを考慮し、生姜で下味をつけた薄切りのぶりに、特製の甘辛たれを絡めています。このたれはクミンの風味がアクセントとなり、ごはんやパンとの相性も抜群です。