高級感あふれる「もてなしグラス」でデザートを贅沢に!
日本の伝統工芸が息づく石川県加賀市。その地で生まれた新しいデザートカップ「もてなしグラス」が、2025年6月1日より販売開始されます。山中漆器の柔らかな木の質感と、高岡銅器の真鍮の技術が融合したこの器は、見た目の美しさだけでなく、機能性でも魅了します。価格は11,000円(税込)で、ハイエンドな飲食店にぴったりのアイテムです。
「もてなしグラス」が誕生するまでのストーリー
この素晴らしいプロジェクトの発端は、山中温泉の若手経営者たちの会合でした。そこで偶然隣に座った料亭のご主人との会話から、「山中漆器と料理のコラボレーションができるのでは?」というアイデアが生まれました。この会話がきっかけで、地域のアイスクリーム文化にもヒントを得て、「デザート専用の器を作ろう」という熱い思いが広まっていきました。こうして生まれた「もてなしグラス」は、日常の食事や旅先での特別なひとときをさらに素敵に演出してくれるのです。
商品の特長
1. 美味しさ長持ち
「もてなしグラス」のカップ部分には天然木「栓」を採用しています。木材は熱を伝えにくい特性を持つため、アイスクリームが溶けにくく、最後の一口まで冷たさを保ちながら美味しさを楽しむことができます。
2. 安定感と高級感
真鍮のステム部は高岡銅器日本の伝統技術で制作されており、程よい重さと華やかさでテーブルを華やかに演出します。このデザインには、料理を引き立てるための計算がされています。
3. カスタマイズ可能な塗装
お店のテーマカラーや空間に合わせた独自の仕上げが可能で、山中塗によるオリジナルカラーが選べます。ギフトにも最適で、特別な贈り物にも対応しているのが嬉しいポイントです。
4. 手仕事の温もり
この器は、木地師や塗師、高岡の金属加工職人など、地元の伝統技術が結集した結果生まれたものです。職人が一つ一つ手作業で仕上げているため、温かみと高級感が同時に感じられます。
地域との連携と未来への展望
「もてなしグラス」は、山中温泉の飲食店や旅館との連携を進めており、地域としての観光資源と伝統工芸の融合を目指しています。これにより、山中温泉の魅力やブランド力を向上させることを目的としています。
今後は、首都圏や海外の高級料亭・レストランへの販路展開にも力を入れていきます。観光業の回復と共に増加する高級志向のインバウンド需要にも柔軟に応え、高級な「もてなしグラス」を通じて、より多くの人々に日本の文化を体験してもらうことが目標です。
商品概要
- - 商品名: もてなしグラス
- - 発売日: 2025年6月1日(予定)
- - 価格: 11,000円(税込)
- - サイズ: Round 直径110mm × 高さ50mm; Tapered 直径110mm × 高さ56mm
- - 素材: カップ部:栓、ステム部:真鍮
- - 製造: 有限会社浅田漆器工芸(石川県加賀市)
- - 販売方法: 自社オンラインショップ、直営店舗「うるしの器あさだ」、卸(料亭・レストラン向け)
注意事項
食洗機や電子レンジの使用は不可。柔らかい布での手洗いを推奨しています。
お問い合わせ
有限会社浅田漆器工芸(うるしの器あさだ)
〒922-0139 石川県加賀市山中温泉菅谷町ハ215
TEL:0761-78-4200
MAIL:urushinoasada@gmail.com
WEB:
https://asada-shikki.com
この贅沢なデザートカップ「もてなしグラス」で、特別な時間を堪能してみませんか?