パンダとしもつかれ
2025-03-18 11:52:08

和歌山のパンダと栃木のしもつかれを元気に!ミツカンの新プロジェクトとは

ミツカンの「凹メシプロジェクト」について



近年、私たちは多様なメディアを通じて地域に根ざした活動やプロジェクトを目にする機会が増えています。その中でも特に注目されているのが、株式会社Mizkan、通称ミツカンが展開する「凹メシプロジェクト」です。このプロジェクトは、各地域の「へこみエピソード」に寄り添い、それを食の力で元気づけることを目的としています。

「凹み地図」から生まれた活動の数々



2024年10月、ミツカンは全国のへこみを可視化した「日本全国凹み地図」を公開しました。この地図には、例えば「和歌山のパンダがあまり知られていない」というエピソードや、「栃木の給食で出るしもつかれが残る」といった地域特有のへこみが色分けされています。このようなエピソードを元に、実際の支援活動が行われています。

和歌山での出張凹メシ



和歌山では、アドベンチャーワールドのスタッフが「パンダの魅力をもっと周知したい」という思いからミツカンに協力を依頼。そこで登場したのが、特製のちらし寿司「良浜・結浜・彩浜・楓浜ちらし寿司」です。これは、アドベンチャーワールドにいる4頭のパンダを模し、各々の特徴を活かした可愛らしいデザインとなっています。このちらし寿司をスタッフに振る舞い、元気を届けることで、再び和歌山のパンダの魅力にスポットを当てることに成功しました。

この活動の模様は、3月18日からミツカンの公式SNSにて動画として公開されたので、ぜひチェックしてみてください。

栃木でのしもつかれの新しいアプローチ



栃木県では、給食で出る「しもつかれ」という料理に対するこどもたちの反応が問題とされていました。多くの子どもたちがその見た目や匂いからネガティブなイメージを持っているというのです。そこで、凹んでない課は「しもつかれ入り円盤ぎょうざ」を開発し、実際に学校で子どもたちに提供しました。結果は予想以上で、94%もの子どもたちが「美味しい」と答え、地域の食文化を刷新する素晴らしい試みとなりました。

詳細なレシピは公式サイトに掲載されているので、興味のある方は是非ご覧ください。

凹メシプロジェクトの意義



ミツカンの「凹メシプロジェクト」は、単なる食を提供するだけではなく、地域の特性を再発見する、地域の人々をつなげる、心を温かくすることを目指しています。「おいしいごはんには、へこんだ人の気持ちを元気にする力がある」という信念の元、多くの支援活動が行われています。

このプロジェクトを通じて、それぞれの地域が抱える課題を共に解決し、地域の魅力を再発見することができるでしょう。各地の特産物やエピソードに寄り添う新たな試みは、これからも続いていくに違いありません。地域に根ざした美味しさを楽しみながら、元気になることができるのは嬉しいですね。今後の活動にもぜひ注目してみてください。


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