ポケットマルシェが能登の復興を支援する新商品を発売
2025年2月3日(月)、株式会社雨風太陽が運営する産直アプリ「ポケットマルシェ」が、能登半島の復興を応援するための特別な商品「買って食べて復興支援!能登づくしセット」の販売を開始します。この企画は、2024年1月1日に発生した能登半島地震からの復興を続ける生産者を支援するために立ち上がったものです。
能登づくしセットの特徴
「能登づくしセット」には、地元の新鮮な野菜をはじめ、あたたかい地域の味が詰まった商品が取り揃えられています。セットは3種類用意されており、消費者が選べる楽しさも魅力の一つです。
1.
野菜+味噌+かぶら寿司セット(4,300円)
- 能登の新鮮野菜(キャベツ、パワフルネギなど)
- かぶと味噌(900g)
- かぶら寿司(130g)
これにより、能登の食文化を再発見できるセットとなっています。
2.
野菜+味噌+かぶら寿司+牡蠣むき身セット(6,400円)
- 能登の野菜(キャベツ、パワフルネギなど)
- かぶと味噌(900g)
- かぶら寿司(130g)
- 能登牡蠣むき身(500g)
牡蠣の旨味を加えた揃いの豪華な食材で、おもてなしにもぴったり。
3.
野菜+箸セット(8,980円〜14,580円)
- 能登の野菜(6品目)
- 輪島塗り箸
美味しい食材に加え、地元職人の手によって作られた箸もセットで、心を込めた食事を演出します。
これらの商品は、能登の新しい風を感じることができる背後には、多くの人々の復興に向けた努力が隠れています。食を通じて関係人口を創出し、能登の復興を進めることがこの商品を通じての狙いです。
地元生産者の物語
それぞれの食材には、関わる生産者の熱い想いが込められています。
- - 能登の野菜:震災によって大きな打撃を受けた農家が、新鮮な野菜を作り続けています。たとえ困難があっても、農地を守り続け、農産物を提供する姿勢が印象的です。
- - かぶと味噌:高尾良雄・洋子さんの作る「かぶと味噌」は、無添加で愛情をこめて作られた商品です。震災後もなお、地域に根ざした味を作り続ける二人の姿が、地域の支援の象徴となっています。
- - かぶら寿司:西田栄喜さんは、伝統的な手法で作るかぶら寿司で地域支援に貢献。材料へのこだわりは高く、甘さ控えめのまろやかな味わいが特徴です。
- - 能登牡蠣むき身:瀬上博さんは、震災の影響を受けつつも、能登の恵みである牡蠣の育成に懸命に取り組んでいます。厳選した牡蠣の甘みと旨味は、特別な食事を演出してくれるでしょう。
- - 輪島塗り箸:輪島キリモトの桐本泰一さんが手がける箸は、日常を特別な時間に変える逸品。確かな技術で仕上げられた箸は、手になじみやすく、食への楽しみを倍増させてくれます。
復興のための関係人口創出
能登半島地震から1年以上が経つ中で、復興への道のりはまだ続いています。ポケットマルシェの取り組みは、単なる販売にとどまらず、被災者の生活と生業支援を意識した関係人口の創出を目指しています。この商品を購入することで、消費者は能登の生産者を応援し、同時にその魅力を感じることができるのです。
この取り組みは、観光や食文化を通した地域経済の活性化を図ることにもつながります。今後も、ポケットマルシェを通じて地方の持続可能な発展を支えていく姿勢を貫いていきます。
ポケットマルシェでのお買い物は、単なる食の楽しみ以上の意味を持っています。地域の復興を応援し、食文化と人々のつながりを深めることができるこの特別なセットを、ぜひ手に取ってみてください。私たちの手の中で、能登の豊かさを感じていただけることでしょう。