地域のカレー開発
2025-03-25 11:22:20

地域の食文化を支えるご当地カレー「かぱらくしゃ」誕生の背景とは

忙しい日々に寄り添う「かぱらくしゃカレー」とは



埼玉県志木市で、新たなご当地カレーが誕生しました。その名も「かぱらくしゃカレー」。このプロジェクトは、特定非営利活動法人「志木市精神保健福祉をすすめる会」が障害者の工賃向上と地域の活性化を目指して開発したものです。2025年3月10日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援募集がスタートしています。

カレーの魅力


「かぱらくしゃカレー」は、忙しいビジネスパーソンや共働き世帯を意識し、時短で栄養たっぷりな食事を提供することを目的としています。特に注目すべきは、スーパーフードとして知られる「モリンガ」を使用し、ほうれん草と共に栄養価の高い一品に仕上げられている点です。これにより、追求される健康意識にも応えていきます。

また、志木市のPRキャラクター「カパル」をデザインしたパッケージは、地域の魅力を全国にアピールする役割も果たします。商品を通じて、地域を応援しようという強い想いが込められているのです。

プロジェクトの背景


このプロジェクトは、障害がある方々の工賃向上に直結する新たな挑戦として始まりました。現在、就労継続支援B型事業所で働く方々の月平均工賃は約17,031円と、十分な生活を支えるには程遠い状況です。多くの方々が安定した収入の獲得を望む中で、工賃の向上が課題となっています。

依存からの脱却を図るためには、新たなビジネスモデルの構築が必要であり、単なる内職から次のステップへの進化が求められています。

そうした中、有限会社筋野との出会いが新たな可能性を拓きました。スパイス専門店としての経験を活かしつつ、「食」に関わる事業展開が進む中で、手軽に栄養を摂れるカレーという形にたどり着いたことは、忙しい現代人にとって大きな魅力です。

クラウドファンディング詳細


今回のクラウドファンディングでは、支援者にレトルトカレーや「カパル」のオリジナルグッズを返戻品として提供しています。一般販売は2025年4月を予定しており、今から非常に楽しみです。

  • - プロジェクト期間:2025年3月10日(月)~2025年4月25日(金)
  • - 支援金額:1,000円~(リターン内容により異なります)
  • - 支援ページCAMPFIRE プロジェクトページ

今後の展望


プロジェクトが成功を収めれば、更なる新商品の開発にも期待がかかります。食品を通じて地域活性化を推進し、さらなる挑戦を続けていくことで、地域社会全体に貢献することを目指しています。

お問い合わせ


事業所名:特定非営利活動法人志木市精神保健福祉をすすめる会 傍楽舎(はたらくしゃ)
所在地:埼玉県志木市本町5-25-20 ムクロジュビル4階
担当者:高口 和之
メールinfo@susumerukai.net
電話番号:048-471-4310
公式サイトsusumerukai.net


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