高校生考案のロボ
2025-12-08 12:03:51

夢の体験!高校生が考案したソフトクリームロボの新機能とは

夢の体験!高校生が考案したソフトクリームロボの新機能とは



三重県伊勢市で人気のソフトクリームロボ「モーモー」が、今度は新機能「おみくじ機能」を搭載します。この画期的な機能は、湘南学園高等学校の生徒たちが考案しました。デジタル時代に生きる人々に非日常の楽しさを提供するため、高校生たちが実際の観光地での体験を通じてアイデアを練り上げ、その結果が多くのお客様に喜ばれています。

新機能「モーモーおみくじ」の魅力



2025年の12月8日から運用を開始するこの新機能は、ソフトクリームを受け取る際に、伊勢弁でおみくじの運勢を読み上げてくれるというものです。「超吉」から「大凶」までの全8段階の運勢を、ユーモラスに伝えるための特別な演出が施されています。これにより、ソフトクリームを購入するだけでなく、店の雰囲気を一層楽しめるようになるのです。

例えば、「超吉〜!大吉より上とか…もうチートやん。」といった具合に、モーモーが熱いトーンで結果を伝え、思わず来店者が笑顔になるような仕掛けが盛り込まれています。このような体験型機能によって、ソフトクリームの購入が「特別な瞬間」に変わります。

高校生のアイデアが生まれた背景



この新しい取り組みは、山村乳業が抱える「店舗体験価値を高めたい」という課題からスタートしました。NPO法人very50が提供する教育プログラム「MoG(Mission on the Ground)」を利用し、湘南学園の生徒たちは修学旅行の間に市場調査を行い、山村乳業の魅力を引き出すためのアイデアを立案しました。

生徒たちは観光名所での体験を通じて、伊勢ならではの非日常的な体験が訪れる人々にどのように影響を与えるかを考え、「おみくじ」のアイデアを見つけ出しました。このようなアイデアが採用され、実際にロボットに組み込まれたのは、彼らの夢が現実になった瞬間でもあります。

非日常を提供する店舗「山村みるくがっこう」



伊勢市内の「山村みるくがっこう」は、懐かしさをテーマにしたレトロなミルクスタンド形式で、様々な乳製品が販売されています。特に、自社製の濃厚なミルクソフトクリームが人気で、SNSでも多くのフォロワーに愛されています。

このお店では、手間をかけて作られた瓶入りの乳製品が展示され、来店者は「美味しさ × 体験型エンターテインメント」を楽しめます。年間12万人以上ものお客様が来店し、各世代から愛されるスポットとして地域の活性化に寄与しています。

まとめ



ソフトクリームロボ「モーモー」の新機能は、高校生のユニークなアイデアが現実に反映された結果です。これにより、訪れる人々はただソフトクリームを味わうだけでなく、心温まる体験ができることになります。未来の観光地がどのように進化するのか、企業と学生の協力が新たな風を吹き込む兆しを見せています。


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