豊洲市場に登場!
2023年6月25日、岐阜県飛騨市の『株式会社ヒダカラ』が、豊洲市場で天然鮎「飛騨のあばれ鮎」の今期初出荷を行いました。今年で7年目を迎えるこのブランドは、都市部の料亭からも多くの期待が寄せられ、無事に解禁初日を迎えました。特に、鮎釣り界のレジェンド・室田正名人が監修した鮎は、他地域にない活きの良いものとして知られ、多くの料理人に喜ばれています。
今年の特徴
解禁初日から20センチを超える大きな鮎が次々と漁獲され、例年以上の出来とされています。室田先生もその香りとヌメリの素晴らしさに感嘆の声を上げるなど、品質の高さを評価しています。初出荷分は、すでに関東や関西の高級料亭での使用が決定しており、その人気の高さが伺えます。
飛騨のあばれ鮎の秘密
1. 森が育む美味しさ
飛騨市の面積の93%は森林で、特に広葉樹が多くを占めています。これらの木々は落葉し、微生物によって分解されることによって土に栄養を与えます。冬の雪解け水が流れ込むことで、宮川は豊富なミネラルをたたえ、その水が鮎の美味しさを生み出しています。
2. 石垢と鮎の成長
宮川には大小さまざまな岩や石があり、それらの表面には石垢と呼ばれる藻が生息しています。この藻類はミネラル豊富な水の中で繁殖し、鮎はそれを食べて成長します。こうした環境が、飛騨の鮎を特に大きく、そして美味しく育てる要因となっているのです。
3. 鮎の元気さ
このように育った鮎は活力に満ち、実際に釣り上げると竿が曲がるほどの力強さを見せます。身が締まり、適度な脂と香りが特徴的で、これが飛騨の鮎特有の味わいです。室田氏が飛騨に移住を決めたのも、この鮎の存在によるものです。
ブランド化の取り組み
「飛騨のあばれ鮎」は、2020年にブランド化が始まりました。国内の多くの鮎を知り尽くした室田氏が、「日本一あばれる鮎」と称賛し、飛騨での生活を選んだことからも、その価値が伺えます。近年では通販にも力を入れ、豊洲市場の卸売やミシュラン星付きの料亭との取引も開始しています。
また、2023年には「飛騨の鮎マップ」をリリースし、地域の魅力を高めることを目指しています。ふるさと納税の返礼品としても「おっちゃんレンタル」という夏の体験が人気で、既に室田氏との鮎釣り体験も完売しています。
企業情報
飛騨の地域資源を最大限に活かした取り組みを進める『株式会社ヒダカラ』は、飛騨地域の様々な魅力を発信し続けています。岐阜県や愛知県と連携し、地域経済の活性化にも取り組んでいます。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
ヒダカラ公式サイト
まとめ
飛騨のあばれ鮎は、豊かな自然環境と地域の努力によって生まれた素晴らしい食材です。室田名人の厳選によって一層魅力が増しています。これからも、飛騨の恵みを皆様に届けられることを願っています。