食品ロスを減らす、新たなドレッシング体験
オフィスで健康的な食事を楽しむための取り組みとして、株式会社KOMPEITOが新たに発表した「オフィスで野菜」のオリジナルドレッシングが注目を集めています。このドレッシングは、規格外の野菜や果物を使用することで、食品ロスの削減にも寄与するサステナブルな商品であり、2025年の9月から提供がスタートします。
開発の背景
日本では、毎年約464万トンもの食品ロスが発生していると言われています。この中でも、規格外の野菜や果物は味や品質に問題がない場合がほとんどであるにも関わらず、サイズや形状の違いから市場に出回ることができずに廃棄されることが多いのです。KOMPEITOは「世の中にシゲキをつくる」というミッションを掲げ、働く人々の健康のみならず、持続可能な社会の実現にも寄与する商品開発を目指しています。このオリジナルドレッシングはその一環として開発されたものです。
特徴的なドレッシングのラインナップ
新しく登場するオリジナルドレッシングは全部で4種類。全て千葉県で生産された規格外の野菜や果物を使用し、香料を使わず元々の風味を活かした製法となっています。特に注目すべきは、鰹節専門店「にんべん」と共同開発したKOMPEITOオリジナルのだしを使用することで、各素材の旨味を引き出している点です。
1.
梨のフレンチドレッシング
規格外の梨と北海道産の玉ねぎを使用。フルーティで爽やかな香りが魅力的です。
2.
さっぱりおろしドレッシング
規格外大根をたっぷり使用し、ゆずペーストとレモン果汁で爽やかに仕上げています。
3.
トマトと梨の中華ドレッシング
規格外のミニトマトと梨を使い、木桶仕込みの醤油とごま油でコク深くまとまっています。
4.
さつまいもの胡麻ドレッシング
規格外の紅はるかを使用し、甘さと香ばしさの絶妙な相性が楽しめます。
健康経営を促進するサステナブルな取り組み
KOMPEITOの「オフィスで野菜」は、2014年からスタートした設置型健康社食サービスです。全国に20,000拠点以上が導入されており、オフィス内で健康的な食事が手軽に楽しめる環境を提供しています。サラダやフルーツ、お惣菜が冷蔵庫や冷凍庫から定期的に届けられる仕組みは、健康経営や社員のコミュニケーションの活性化に役立っています。
おわりに
「オフィスで野菜」のオリジナルドレッシングは、環境への配慮と美味しさを兼ね備えた新しい選択肢です。働く皆様にとって、規格外の野菜や果物を美味しく取り入れつつ健康を促進する、意味のある美味しい食体験を提供していくことでしょう。ぜひ、2025年の提供開始を楽しみにしたいですね。