サンリオの笑顔プロジェクト
2025-08-08 10:49:45

サンリオが贈る笑顔の車いす、村岡桃佳選手も登場

サンリオが贈る子どもたちの笑顔



2025年8月4日、日本赤十字社の本社において、サンリオが特別製作したキャラクターデザインの車いす47台の贈呈式が行われました。この取り組みは、サンリオの「Sanrio Nakayoku Project」(サンリオ ナカヨク プロジェクト)の一環であり、子どもたちを勇気づけるための素晴らしい社会貢献活動です。

贈呈式の様子



当日は、人気キャラクターのハローキティと、パラアルペンスキーの選手である村岡桃佳さんが出席しました。ハローキティが日本赤十字社の千田康徳様に車いすを贈呈し、その光景は参加者に温かな雰囲気をもたらしました。村岡選手は「この車いすには、ハローキティやポムポムプリン、ポチャッコなどの可愛いキャラクターが描かれており、どなたでも使いやすいデザインです。私自身も幼い頃にハローキティのシールを貼った車いすを使っていたので、特別な思いがあります」と語りました。

サンリオの思い



サンリオは「みんななかよく」を企業理念として掲げ、世界中の人々に笑顔を届けることを目指しています。今回のプロジェクトは、特に病院に入院中の子どもたちに、少しでも明るい未来を感じてもらう手助けとなります。日本赤十字社の千田様は、「可愛らしいサンリオキャラクターたちが子どもたちに寄り添い、病気やケガと闘う勇気を与えてくれるでしょう」とコメントしました。

サンリオキャラクターの活用



贈呈された車いすは日本全国の赤十字病院にて、小児病棟で利用されます。具体的には47か所の病院で、入院中の子どもたちの移動手段として活躍する予定です。キャラクターたちが描かれた車いすは、ただの移動手段ではなく、子どもたちの毎日を少しでも明るくする存在となるでしょう。

社会貢献活動の幅広い展開



サンリオは「Sanrio Nakayoku Project」を通じて、病院や施設への訪問活動「Sanrio Character Aid」を20年以上にわたり続けており、これまでに2万人以上の方々と交流を持ってきました。さらに、国際協力機構(JICA)との協働により、衛生啓発活動も行われています。ハローキティと共に手洗いの啓発を行う動画は、世界中で利用されています。

今後の展望



サンリオの活動は、今後も続きます。10月には10万点の学用品を世界中の子どもたちへ寄付する予定であり、若手のケアラーを支援するプログラムも展開していきます。また、毎年11月は「Sanrio Volunteer Month」と定め、地域美化やボランティア活動に取り組むことが計画されています。サンリオの笑顔の輪は、今後も広がっていくことでしょう。

このような素敵な取り組みが、サンリオの理念である「One World, Connecting Smiles」の実現につながることを願っています。


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