クラフトビール界に新風、「SPRING VALLEY」がリブランディングで進化！

クラフトビール界に新たな風が吹く！『SPRING VALLEY』の大規模リブランディング

キリンビール株式会社が誇るクラフトビールブランド『SPRING VALLEY』が、2025年3月4日（火）より初の大規模リブランディングを行うことが発表されました。このリブランディングは、市場拡大に伴う新たな挑戦として位置づけられています。日本国内におけるクラフトビール市場は、この10年で販売量がなんと4倍に増加しており、クラフトビールの認知度と飲用体験も大幅に向上しています。

クラフトビールの新しい幕開け

『SPRING VALLEY』は、この波に乗るべく、新たに設立した「SPRING VALLEY BREWERY」として生まれ変わります。リブランディングされたブランドの特徴は、名称やロゴ、パッケージデザインの刷新に加え、クラフトビールとしての品質や飲みやすさをより引き立てることです。このリブランディングの中で特に注目すべきは、1870年に横浜で立ち上げられたスプリングバレー・ブルワリーの伝統に敬意を表し、その志を受け継ぎ、現代のビール文化を再構築していく点です。

品質と味わいにこだわった商品ラインナップ

新しく展開される『SPRING VALLEY BREWERY』には、3つの特別なビールがラインナップされています。まずは『豊潤ラガー 496』。こちらはしっかりとした麦の味わいと上品なホップの香りが特徴のインディアペールラガーです。豊潤ながら、すっきりとした後味が楽しめます。

次に『シルクエール白』。きめ細かなふわとろの泡と華やかな香りが魅力のホワイトエールで、シルクのような滑らかな味わいが口の中で心地よく広がります。

最後は『JAPANエール香』。日本産の希少なホップを一部使用し、爽やかな和柑橘の香りと心地良い苦味が後を引くペールエールです。

進化するクラフトビールカルチャー

キリンビールは、クラフトビールをより多くの人々に楽しんでもらうため、業界内の共同取り組みや飲食店、量販店でのプロモーション、さらには各種イベントを通じて、消費者とクラフトビールとの接点を増やす努力を続けていくとしています。新たな『SPRING VALLEY BREWERY』は、クラフトビールの魅力を広げ、より多様なビール体験を提供し、人生の楽しみを引き立てる一助となることを目指しています。

このリブランディングは、ただ一つのブランドの刷新に留まりません。130年以上にわたるビールづくりの歴史を持つキリンビールが、次の時代のビールカルチャー創造のために進化の道を歩み出すことを象徴しています。ビール好きの皆さん、新しい『SPRING VALLEY BREWERY』にぜひ注目してみてください！