新たなブランドストーリーの創造:ファウンダーズマーケティング
音楽や映像は、私たちの日常に欠かせない要素です。それがどうブランドの影響力や価値を高めることに繋がるのか、株式会社rohas companyが新たな一歩を踏み出しました。彼らの最新プロジェクト「Beat Flickers」とのコラボレーションによって、ヘアケアブランド「ヤクジョ」の創業者のストーリーを描いた映像が制作されました。このプロジェクトは、AI映像技術と音楽を融合させた「ファウンダーズマーケティング」という新しいマーケティング手法の実践例です。
プロジェクトの背景
AI技術の急速な進化により、今や誰でも手軽に高品質な映像やコンテンツを作成できる時代が到来しました。しかし、こうした技術の普及により、ブランドの差別化が一層難しくなっているのが現状です。そのため、rohas companyは「何を売るか」ではなく、「なぜその事業が存在するのか」に焦点を当てた新たなアプローチを模索しています。
本プロジェクトの概要
制作された映像は、ヤクジョの創業者の実体験や理念を中心に構成されています。具体的には、創業の背景、直面した課題、そしてその中での意思決定を描いています。これらの要素が一つの「ファウンダーズストーリー」として再構成され、AI技術を用いて象徴的かつ抽象的なビジュアル表現として具現化されました。また、音楽はBeat Flickersによって設計され、感情体験としてのブランドコミュニケーションを実現させています。
Beat Flickersとのコラボレーション
Beat Flickersは、YouTubeやTikTokを通じて、音楽や映像、独自の世界観を持ったクリエイティブコンテンツを発信しているプロジェクトです。今回のコラボレーションでは、映像制作と音楽制作を一体化させ、単なる演出以上の深い感情設計を追求しました。このプロセスにより、視覚的・聴覚的な要素が融合し、ファウンダーズストーリーの没入感が大きく向上しました。
ファウンダーズマーケティングとは
ファウンダーズマーケティングは、商品やサービスそのものではなく、創業者の思想や経験、意思決定の過程を通じてブランド価値を築く手法です。従来のマーケティングが機能やスペックに基づくものであるのに対し、ファウンダーズマーケティングは次の3つの問いかけから始まります。
1. なぜこの事業が生まれたのか?
2. 創業者は何を見ていたのか?
3. どのような意思決定を重ねてきたのか?
これにより、数字やスペック以上の「人の物語」を通して、より深い共感を呼び起こすブランドを構築することが可能になります。
今後の展開
rohas companyは今後、さらに多くの企業やブランドに対してファウンダーズストーリーの可視化を進め、新たなマーケティング戦略を実現していく予定です。AI技術の進化により、コンテンツ制作が容易に行われるようになっている中で、創業者の経験や哲学といった再現不可能な要素を中心に据えたブランド作りが、ますます重要性を増すことでしょう。私たちはこの新しい試みが、ブランドの未来にどのように寄与するのか注目していきたいと思います。
会社概要
運営会社:株式会社rohas company
代表取締役:中林慶悟
所在地:〒711-0921 岡山県倉敷市児島駅前1-53-3 トラストビル
公式サイト:
rohas-company.com