麹菌がつなぐ未来
2025-09-30 10:44:03

日本の発酵技術を世界に!麹菌のグローバル展開シンポジウム

日本の伝統と未来をつなぐ麹菌の力



愛知県豊橋市の株式会社ビオックの代表取締役、村井三左衛門さんが、2025年10月31日に岡山大学で開催されるシンポジウムに登壇します。このイベントは、発酵技術と麹菌に焦点を当てており、日本が誇る伝統的な技術をグローバルに展開するための重要な機会となります。今回は、麹菌の固体培養技術に関する研究結果をもとに、発酵プロセスがもたらす食品開発や地域資源の価値向上について、さまざまな専門家たちとともに議論を深める予定です。

発酵技術の重要性



発酵は日本の食文化の中核をなすものであり、味噌や醤油、清酒といった多くの食品がこの技術によって生まれました。特に麹菌の固体培養は、伝統的な製法に基づき広く利用されており、その効果的な活用が問われています。村井さんは、長い歴史を持つ糀屋三左衛門の知見を共有しながら、現代の消費者ニーズに応えられる新しい展開についても意見を述べる予定です。

シンポジウムの見どころ



シンポジウムでは、村井さんを含む専門家たちがパネルディスカッションを通じて放つ知見が魅力です。参加者は最新の固体培養技術に関する知識や、グローバル市場へのアプローチ方法を学ぶことができます。発酵業界の関係者にとって、貴重な情報を得るチャンスとなるでしょう。特に、最近注目されている資源のアップサイクルについては、新たなビジネスチャンスを提示する内容となります。

村井三左衛門さんのプロフィール



村井さんは、1979年に愛知県で生まれ、経済学と環境情報学を学んだ後、国際経営学を専攻。彼は長年にわたり家業である糀屋三左衛門に従事し、2016年には29代当主としての役割を受け継ぎました。彼のリーダーシップのもと、ビオックは国内外で多くの発酵プロジェクトに取り組んでおり、特に固体培養の技術開発に力を入れています。

シンポジウムの詳細



  • - タイトル:『日本の発酵技術を世界へ 〜麹菌と固体培養の本質に触れ、発酵が拓く未来を考える〜』
  • - 開催日時:2025年10月31日(金)13:00-17:00
  • - 会場:岡山県医師会館三木記念ホール(岡山市北区駅元町19番2号)
  • - 主催:岡山大学微生物インダストリー講座
  • - 参加予約こちらから予約できます

今回のシンポジウムは、発酵技術の更なる進化に向けた重要なステップになると期待されています。私たちの身近な食品から世界へ、発酵の力を広めていくための新たな一歩を共に考えてみませんか?


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