日本初!障害者と健常者をつなぐアイドルユニット、デビュー決定
東京・渋谷を拠点とするスタイリッシュハートエンターテイメント株式会社が、日本初の障害者と健常者を結ぶ『ボーダーレスアイドルユニット』の全国CDデビューと世界配信デビューを発表しました。このユニットは、既存の枠を超えて多様性を受け入れる新しい社会の架け橋となることを目的にしています。
デビューライブの詳細
デビュー曲は、厳選された多数の応募作品の中から、東京スクールオブミュージック専門学校の学生グループの楽曲が選ばれました。楽曲のタイトルは『天使のお仕事』で、学院の発表会で、4月27日に足立区の天空劇場で行われる吉野みずほ芸能生活30周年イベント内でお披露目される予定です。
ボーダーレスアイドルユニットとは
この『ボーダーレスアイドルユニット』は、ミュージカル女優の吉野みずほがプロデューサーとして手がけるプロジェクトです。ユニットのメンバーには、障害者モデルとミュージカル女優が含まれ、さまざまな才能が集結しています。特に、障害者モデルがメンバーを構成している点が特徴で、様々な障害を持つ人々との連帯を深める活動を推進しています。目指すのは、障害者と健常者が共にあるボーダーレスな社会です。
デビュー曲コンペの背景
デビュー曲の制作に当たり、吉野みずほプロデューサーは、多くの人に音楽を通じて情報を届け、幅広い才能と出会う機会を持ちたかったと説明しています。この意義に基づき、オープンなコンペ形式が導入され、多様な音楽作品が集まりました。
選考の結果
最終的に選ばれたグランプリ作品は、東京スクールオブミュージック専門学校の学生たちが一丸となって作り上げた楽曲です。選考委員長の吉野みずほは、「一曲入魂」をテーマに、学生たちの強い思いが込められた楽曲が選出された理由を語っています。彼女は、障害者モデルとミュージカル女優、さらには未来を担う学生たちの共演は、他にはない素晴らしい感動を生むことになると期待を寄せています。
学生たちのコメント
グランプリ受賞者の佐藤睦さんは、楽曲に込められたメッセージが特に同様の障害を持つ人々に希望を与えられるよう意識して制作したと語っており、多くの方々にこの楽曲を届けたいという想いを抱いています。
今後の展望
『ボーダーレスアイドルユニット』は、デビューを機に国民的なアイドルへと成長していく未来を描いています。様々な活動を通じて、障害者と健常者をつなぐ社会の実現に寄与したいとの強い意欲を持っています。また、クラウドファンディングにも挑戦し、多くの方々に活動を広めていく計画があります。
吉野みずほのプロフィール
プロデューサーである吉野みずほは、数多くの経験を経て、歌やダンス、さらにはマジックを技術としたパフォーマンスで広く支持されてきました。10歳で芸能界デビューし、アイドル活動を開始後、さまざまなイベントやテレビ番組に出演。2014年には自らのプロダクションを設立し、30周年を迎えた現在も新たな道を切り開いています。
先駆的な活動が注目を集める『ボーダーレスアイドルユニット』。今後の展開に期待が高まります。ぜひ、彼女たちの活動を応援していきましょう。