赤絵町復活!
2025-03-27 09:39:24

香蘭社が贈る「赤絵町」シリーズ、ついに復活!異彩を放つ伝統の器が登場

香蘭社が手掛ける「赤絵町」シリーズがついに復活!



佐賀県有田町に拠点を構える陶磁器メーカー、香蘭社が新たに「赤絵町」シリーズの器を2024年春にリリースします。この復活は、約400年にわたる有田焼の伝統を受け継ぎつつも、現代のライフスタイルに合わせた新たなデザインを取り入れるもの。過去の「赤繪町工房」シリーズのファンからの強い要望を受けて、香蘭社の女性スタッフと若手職人が一丸となり、復刻プロジェクトを立ち上げました。

伝統と技術を次世代へ



「赤繪町工房」は、赤絵を主体とした暖かみのあるデザインで多くのファンに支持されてきましたが、2022年に一度休止。その後、職人の不足や技術の継承といった課題を抱えながらも、復活の道を探ることになります。職人不足は業界全体の問題となっており、有田町の陶磁器業者の多くが今後の存続に不安を抱いています。

香蘭社では、若手職人が通常業務から離れ、記録的な期間内に技術を習得するために奮闘しました。彼らは絵付けの技術を学ぶ過程で、プロの職人からその魅力と難しさを直接教わり、伝統ある技術を受け継ぐための真剣な取り組みがなされました。

新たなデザインの創造



今回の「赤絵町」シリーズは、香蘭社の女性スタッフが中心となり、顧客のニーズを反映させた器を開発しました。彼女たちは、日常の食卓を彩ることを目指し、使いやすくかつ心を和ませるデザインにこだわりました。例えば、「魚鳥文」シリーズは、シンプルで温かみのある色使いで、幸福を願うデザインが施されています。

新作として「桜唐草」「波うさぎ」「福南天」の3つのシリーズも加わり、日本の美しい赤絵が食卓を華やかにします。これらの新しいデザインは、それぞれに特別な意味を持ち、想いが込められています。たとえば、「波うさぎ」は古くから縁起物として親しまれており、成功や飛躍を象徴しています。

発売記念キャンペーン



新シリーズの発売を記念して、赤絵町シリーズの商品を11,000円以上購入した先着30名のお客様には、オリジナルの赤絵町マグネットがプレゼントされます。この機会にぜひ店舗やオンラインショップで、手に取ってみてください。

香蘭社の歴史



香蘭社は約330年前、江戸元禄時代に設立され、以来日本の陶磁器文化を牽引してきました。特に明治時代には海を越えて有田焼の名を世界に広め、多くの国際的な賞を受賞してきました。香蘭社は現在も、有田焼の伝統を守りながら、現代のニーズに応じた新しい製品を展開しています。

この春、生まれ変わった「赤絵町」シリーズで、伝統ある有田焼の魅力をぜひ感じてみてください。あなたの生活に新たな彩りを添える一品となることでしょう。


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