新たな仲間が加わりました
北海道産の魅力を味わうことができる食材として注目される「食財」。この度、株式会社丸三美田実郎商店が株式会社カワハラデンプンの株式を90%以上取得し、子会社化したことを発表しました。これにより、北海道の農産物の品質と供給がさらに強化されることが期待されています。
丸三美田実郎商店のミッション
丸三美田実郎商店は、「北海道産『食財』の魅力を発信し、皆さまの食卓を豊かにしてまいります」というミッションを掲げています。彼らの志は、単に農産物を集荷し販売するだけでなく、良質な食材を全国・世界へ届けることにあります。北海道は豊かな農業資源を有しており、その中で特に重要な役割を果たしているのが同社のような卸売業者です。
カワハラデンプンの重要性
株式会社カワハラデンプンは、北海道士別市に拠点を置く老舗企業として、馬鈴しょ(ジャガイモ)でん粉の製造と販売を行っています。馬鈴しょでん粉は、家庭料理や加工食品に幅広く利用されており、北海道の代表的な食材です。同社の高品質なでん粉製品は、料理の質を高めるだけでなく、その使い勝手の良さでも多くのシェフや家庭の料理愛好家に支持されています。
新たな生産体制の構築
今回の子会社化により、丸三美田実郎商店は、カワハラデンプンの製造体制を活用し、さらなる効率化と生産力の向上を目指しています。これまで以上に高品質な馬鈴しょでん粉の生産が可能となり、北海道産の食材そのものの価値が高まることが見込まれています。
未来へのビジョン
北海道の農業を支える企業として、更なる成長を遂げるために、丸三美田実郎商店は地域のおいしい食材を護り続けること、さらには、それを全国発信する重要な役割を担っていく所存です。このような取り組みを通じて、より多くの人たちに北海道の美味しさを体験してもらうことが目標です。
会社情報
株式会社カワハラデンプン
- - 所在地:北海道士別市南町4西区1878番地
- - 代表者:太田孝夫
- - 事業内容:馬鈴しょでん粉の製造販売
- - 創業年:昭和15(1940)年8月
- - 資本金:30百万円
株式会社丸三美田実郎商店
- - 所在地:北海道士別市上士別町16線北2番地
- - 代表者:太田壽一
- - 創業年:大正12(1923)年6月
- - 資本金:20百万円
- - 主な事業:農産物集荷及び卸売、馬鈴しょでん粉の販売など
これからも北海道の「食財」を皆様にお届けできるよう、一層の努力を重ねてまいります。