フードロス削減の新しい形!ファミリーマートとクラダシのコラボレーション
株式会社クラダシが、ファミリーマートと連携して新たなフードロス削減のメニューを足元に展開します。日本国内でフードロスの削減を目指すこの取り組みは、ファミリーマートのECサイト「ファミマオンライン」で配信され、2025年4月15日からスタート。ファミリーマートが運営するこのオンラインプラットフォームにクラダシの商品の出品が開始されることで、手軽にフードロス削減活動に参加できるようになりました。
クラダシの思い
クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」を目指し、未利用食品の活用促進を通じて、持続的に社会課題に取り組んでいます。具体的には、賞味期限が迫っている商品や、販路が限られている規格外の商品を買い取り、独自の「Kuradashi」というマーケットで提供しています。その売り上げの一部は、地域振興や未来の食文化を支えるための活動に充てられています。
今回のファミリーマートとのコラボレーションは、フードロス削減を広めるための確かな一歩です。両社はこのプロジェクトを通じて、買い物を楽しむことが社会貢献に繋がるという新しい買い物体験をもたらします。
ファミリーマートの取り組み
ファミリーマートでは、2018年からフードロスの削減に向けたさまざまな手法を導入してきました。具体的には、商品アプローチの「エコ割」や、売れ残りを防ぐための「てまえどり」など、工夫を凝らした施策が展開されています。こうした努力が実を結んで、80%以上のフードロス削減を目指しています。
「ロスおたすけセット」の魅力
9月から登場する「ロスおたすけセット」は、消費期限が近づき、通常の流通ルートでは扱いにくい商品を集めた詰め合わせです。価格は3,980円(税込)で、約20点以上の食品が含まれています。また、購入者へは、商品内容の詳細な情報がファミマオンラインで提供されるため、選びやすく変化のある買い物が楽しめる仕様です。
このセットには、不要になるはずの食品を救うという素晴らしい使命が込められています。購入金額の一部は「クラダシ基金」として、地方活性化や食育プロジェクトに充てられるため、購入者はフードロス削減だけでなく、地域への貢献にもつながるのです。
未来へ向けた展望
クラダシはその活動を通じて、日本のフードロスを減少させ、持続可能な社会を実現することを目指しています。今後も、ファミリーマートとの連携を深めながら、商品の拡充や新しいプロジェクトの導入を計画しており、さらなる社会貢献を進めていく予定です。
まとめ
買い物を通じて社会に貢献できる機会が拡大する状況は、今後の社会において非常に重要です。ファミリーマートとクラダシによる共同の取り組みは、フードロスの問題に意識を向け、行動に移すきっかけとなることでしょう。この新しい形のマーケットをぜひ体験してみてください。