SDGs FES 2025レポート
2025-10-25 20:08:23

江戸川区で開催されたSDGs FES、育児と多文化共生をテーマにしたトークイベントの模様

江戸川区でのSDGs FESの魅力を深掘り!



2025年10月25日、東京都江戸川区で開催された「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025」。このイベントでは、SDGs(持続可能な開発目標)の普及啓発に向けて、さまざまなトークショーや体験型コンテンツが展開されました。特に注目を集めたのが、ママタレントの高橋ユウさんと環境省のサステナビリティ広報大使トラウデン直美さんが登場したトークセッションです。

子育てと多文化共生の重要性



まず、イベントのオープニングでは、江戸川区長の斉藤猛氏が「『SDGsえどがわ10の行動』」の概念を語り、日常的な行動が重要であることを訴えました。サステナビリティを身近なテーマとして扱うために、江戸川区は地域特性を活かし、川と海に囲まれた自然豊かな環境を持つことが大きな魅力であると強調しました。

続いて、高橋ユウさんは子育てにおける自らの哲学を共有しました。彼女は子どものペースを重視し、自然の中での体験を大切にしていると語ります。高橋さんは「自然を体験させることで、電気や火が当たり前でないことを理解させます」と説明し、休日は公園やキャンプに出かけることを意識しているそうです。

一方、トラウデン直美さんは、多文化共生の重要性について自身のエピソードを交えて語りました。「違いを理解し、受け入れることが重要だと思います。また、異文化の理解は、日本人同士にも当てはまることだからこそ、自分たちも『同じでない』ことに悩まず、もっと自由でいられるのではないか」とコメントしました。

様々な体験が楽しめるブース



また、SDGs FES内では、「SDGsえどがわ10の行動」を通じて自然に楽しむことができる体験型ブースも設けられました。さまざまなワークショップやゲームを通じて、SDGsについての理解を深めることができる機会が提供され、多くの家族が楽しみました。

[謎解きゲーム]では、子どもたちが防災をテーマにした課題に挑戦し、[民族衣装体験]を通じて多文化理解を深めることができました。また、[Tシャツエコバック作り体験]や[古着マーケット]は、リサイクルの重要性を学ぶ良い機会となりました。

特に、さまざまな国の民族衣装を体験できるブースが子どもたちに大人気で、親子で記念撮影をする姿が多く見られました。ヘアアレンジ体験ブースでは、美容専門学校の学生たちが参加し、普段できないスタイルを試すことができました。

お母さんたちにエールを!



高橋ユウさんのトークでは、自身の子育ての中で実感したことや、江戸川区の支援プログラム、具体的には「えどがわ50の子育てプラン」の施策についても触れられました。高橋さんは「子育て支援が充実しているのは本当にありがたいです。特に新生児期の『おむつ定期便』は貴重で、自分のことを理解してくれる人が訪れるだけで気持ちが楽になる」と語り、参加者たちからは共感の声が上がりました。

最後に高橋さんは、子育て中のママたちへ、「夢を追いかけながら、子どもと共に自分を大事にしてほしい」とメッセージを送り、会場の雰囲気は和やかなものとなりました。

未来へつながる交流



イベントを通じて、多文化共生や子育てに関する議論が深まり、多くの家族が楽しむ中で高校生や大学生の参加もあり、今後の世代の意識向上が期待される内容となっていました。江戸川区がSDGsの取り組みに力を入れていることがよく伝わってくる一日でした。 皆さんも是非次回参加して、この素晴らしい体験を経験してください。


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