クロスプラス、DX認定を取得!
クロスプラス株式会社が、この度経済産業省によって「DX認定事業者」として認められました。これは、同社が推進しているデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが評価された結果であり、特にアパレル業界の厳しい局面を乗り越えるための戦略が注目されています。
厳しい状況を乗り越えるDX
コロナ禍の影響を受け、従来の店舗販売だけではなく、オンラインショッピングが急速に成長する中、クロスプラスは新たな顧客体験の提供に全力を注いでいます。DXはただのデジタル化に留まらず、より良い生活を提供するモデルや運営システムの変革を意味しています。
特に、同社はRPAを導入し、業務プロセスのデジタル化を進めています。この取り組みは、業務効率を向上させるだけでなく、リモートワークやペーパーレス化の実現にも寄与しており、社員全体のデジタルスキルの強化にもつながっています。
サプライチェーンの革新
クロスプラスは、サプライチェーン全体をデジタル化し、一元管理する体制を整備しました。これにより、各プロセスの可視化が実現し、業務のスピード向上が図られています。サプライチェーンの効率化はもちろん、履歴のトレーサビリティを確保することで、消費者に安全な商品を提供することも可能になりました。
このように、効率的な業務推進に貢献しているのが、サプライチェーンの可視化制度です。課題を素早く抽出し、解決策を講じることで、業務のさらなる効率化が期待されています。
社内のデジタル教育の強化
DXを加速させるべく、クロスプラスではデジタル推進者を各部署に配置し、全社員のITリテラシー向上に努めています。それぞれの部署での知識やアイデアを共有し、全体でのスキルアップを目指す仕組みを整えることで、さらなるイノベーションを促進しています。
未来に向けたDXの展望
今後、クロスプラスは3Dデザイン技術や、ECにおけるライブコマース展開、さらにはAI技術の導入に力を入れていく予定です。これにより、顧客にとってより便利で魅力的な商品を提供することを目指しています。
会社概要
クロスプラスは、愛知県名古屋市に本社を構えるアパレルメーカーで、創業70年の歴史を持つ会社です。婦人服を中心に、衣料品や生活用品、雑貨の企画・製造・販売を行い、ウェルビーイングの実現に向けた商品開発に取り組んでいます。
最後に
クロスプラスのこれからの挑戦が、人々の豊かなライフスタイルに寄与し続けることを期待しています。デジタル技術を駆使して新しい価値を生み出す姿勢は、他の企業にも良い影響を与えることでしょう。