ナリス化粧品の新メイク工場が稼働開始!
株式会社ナリス化粧品は、2023年4月に兵庫県三木市内の工場に新しいメイク工場をオープンしました。このプロジェクトは、2019年にスキンケア品を製造するメイン工場の竣工から始まり、様々な教育施設や研修センターのリニューアルも含まれる壮大な計画の集大成です。新工場の稼働により、ナリスはより高品質で安全な製品を通じて、顧客に幸せを届けることを目指します。
新工場の特徴と生産能力
新しいメイク工場は、延床面積16,719㎡を誇り、液体製品やチューブ製品、クリーム製品、さらには粉体製品や口紅、アイカラーといった様々な化粧品を生産します。充填包装能力は約5000万個に達し、業界でもトップクラスの生産性を誇ります。現在も一部の工事が進行中ですが、2026年には全ての工事が完了する見込みです。
兵庫工場の全体像
ナリス化粧品の兵庫工場は、新メイク工場に加え、2019年に竣工したメイン工場、2021年にリニューアルされた企業資料館「成寿殿」、そして研修センターがあります。成寿殿は創業者の足跡や化粧品開発技術、そして未来への約束を展示しており、訪れた人々に「美しくなる喜びと豊かになる幸せ」を感じてもらえるような空間になっています。研修センターには大型講義ホールや実技教室、さらに「ナリスラボ」や「発信スタジオ」といった体験スペースが設けられており、多様な教育プログラムが展開されています。
お客様との新しい関係を築く
ナリス化粧品がこの新工場を通じて目指すのは、単に製品を提供することだけではありません。お客様やお取引先の方々に、最新の技術や研究成果を実際に体験していただくことで、信頼を深めていくことです。工場敷地内に整った各種施設は、そのための重要な舞台となります。
会社概要と沿革
ナリス化粧品は、1932年に創業し、以来一貫して「for others~人様のために~」を経営理念に掲げています。この理念のもと、社員一人ひとりが人々に役立てる実力を磨き続け、安心と幸福を届けることを使命としてきました。現在、正社員606名が活躍しており、その中で男性248名、女性358名が在籍しています。また、ナリスは国内のみならず海外市場にも展開しており、東南アジアや中国など、世界各国で化粧品の開発と販売を行っています。
まとめ
新たに稼働を開始したナリス化粧品のメイク工場は、未来を切り拓く重要な一歩です。高品質な製品の継続的な提供を通じて、顧客により多くの幸せを届けるという彼らの姿勢は、今後も進化し続けることでしょう。ナリス化粧品の新しい挑戦に、ぜひご注目ください。