食の楽しみを評価
2026-06-23 09:45:50

ロボットが食の楽しみを評価!新たな食感分析技術の登場

食の楽しみを多面的に評価するロボットが登場



2026年6月1日、愛知県名古屋市で開催された「MUFG Startup Summit 2026」にて、株式会社SHIN-JIGENが非常に革新的なロボットを発表しました。このロボットは、人が普段行う「噛む動き」を再現し、食品が持つおいしさをさまざまな角度から評価できることを目指しています。

食品の魅力は噛む過程に潜む



おいしさは、食品を口に入れた瞬間だけでなく、噛む過程で劇的に変化します。サクサク感やもっちり感、そして香りの広がりなどが、商品の魅力を決定づける重要な要素です。しかし、開発現場では評価が主観的になりやすく、客観的な比較や再現が難しいという課題がありました。このロボットは、そうした問題を解決するために開発されました。

ロボットの主な機能


1. 噛む動きを再現
上下のストロークと回転動作を組み合わせることで、食品をただ押しつぶすのでは捉えられない粘り気や崩れ方、抵抗感を評価します。

2. 食感と香りの変化を捉える
リアルタイムに質量を分析する装置を組み合わせることにより、食感や香り、成分の溶出を含めたトータルな評価が可能となります。

3. 食品開発の支援
スナックやチョコレート、代替食品など、噛む過程の変化が商品に直結する分野での活用が期待されています。このロボットによって、配合や製法の違いが視覚化され、開発プロセスが効率化されます。

OISHISA評価プラットフォームとの連携


SHIN-JIGENが開発したこのロボットは、東海国立大学機構・名古屋大学の「OISHISA評価プラットフォーム」とも連携し、食品や食材のおいしさデータベースの構築にも寄与することが期待されています。

未来の実装を目指して


SHIN-JIGENは、「未来実装」をテーマに、大学や研究機関から得た知見をテクノロジーとして社会に接続していきます。食品の質を高めるだけでなく、産業全体のアップデートに貢献することが彼らの目標です。

今後、SHIN-JIGENの最新技術がどのように業界に影響を与えるのか、目が離せません。このロボットが活用されることで、食品開発の現場がどのように変わっていくのか、高まる期待に胸が躍ります。


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