新たな選択肢「Rafra Lunica」の魅力
2026年2月19日、東京都港区の明治記念館にて、インナーブランド「Rafra Lunica」の新商品発表会が開催されました。このイベントには、共同開発者の梅宮アンナさんが登壇し、乳がん術後の実体験を基にした商品「片胸用ブラ」の魅力と想いを語りました。
「Rafra Lunica」の誕生背景と商品概要
「Rafra Lunica」は、乳がんの治療や乳房切除を受けた方々が使用できるインナーウエアです。特に術後の肌に優しいフィット感を重視し、使用する人の快適さを追求しました。新商品の「片胸用ブラ」と「前開きブラ」は、2026年2月23日から販売開始され、サイズはM〜LおよびL〜LLの2サイズ展開、カラーも多様です。
梅宮アンナさんの体験と開発秘話
梅宮さんは2024年に乳がんと診断され、全摘出手術を受けることになりました。彼女は当初の発覚時には冷静で、自身の歴史や家族の病歴から、がんに対する思いを強く抱いていたと語っています。手術後、彼女は日常生活に支障がないものの、術後は一時的に多くの辛さと向き合いました。
「全身にがんが広がるリスクを考えた時、悲しみや落胆よりも、早急に治療を進めなくてはという気持ちが強かった」と彼女は振り返ります。術後の痛みや生活の中で下着を着用することの困難さから、梅宮さんは独自のインナーを開発することを決意。彼女の熱意が「片胸用ブラ」という製品を生み出しました。
愛と希望を込めたデザイン
この新商品のパッケージには、彼女からのメッセージ「このブラは無くした胸ではなく、あなたの勇気と未来を包むためのプレゼント」が記されています。梅宮さんは、「かつて『女性の象徴は胸だ』とされる風潮がありましたが、私は『大丈夫だよ』と言いたい。胸を失ったことで自信をなくさないでほしい」と語ります。この思いが、商品に込められた愛と希望の根底にあると強調しました。
また、この商品は「がん治療を受けても日々の生活を楽しむ価値がある」というメッセージを広めるものであり、梅宮さん自身も、同じ悩みを抱える方々に向けて、応援の意を込めて製品開発を行ったことが強調されました。
最後に
発表会の最後に、展示会企画室の伊藤あおいさんも登壇し、梅宮さんの情熱がなければこの製品は生まれなかったと述べました。「Rafra Lunica」が狙ったのは、少数派のニーズにこたえること。乳がんは日本でも多くの女性が直面する問題で、その中で一人でも多くの方に支えられる存在でありたいと願う姿勢が強く表れていました。私たちもこの新しい選択肢に触れ、未来へと進む勇気をもらいましょう。