シンガポール初進出!埼玉のクラフトが魅力を発信した特別展
2026年1月1日から22日まで、シンガポールのルミネシンガポールで埼玉県のクラフトマンシップを伝える特別なポップアップストア「Recrafted Saitama」が開催されました。このイベントは、埼玉県の地域産業を国際的に知らしめるための重要な取り組みとして、約50,000人もの来店者を集める大成功を収めました。
ルミネのグローバルなビジョン
株式会社ルミネは、グローバル旗艦店としてシンガポールに出店し、地域密着型の良いものを世界に発信することを目指しています。これまでに、地域自治体との協力を通じて日本各地の魅力を海外に紹介してきた実績がありますが、今回のポップアップ展はその集大成とも言えるものです。埼玉県産業振興公社による支援を受け、海外市場への販路拡大を目指す中小企業に向けた貴重な機会となっています。
現地でのサポート体制
ルミネシンガポールのスタッフは、現地のマーケットに精通しており、来店者の購買データとトレンドに基づいて商品セレクトやディスプレイを行いました。この取り組みが、埼玉県の優れた工芸品や日用雑貨品の魅力を現地でしっかりと伝えることに繋がりました。
特別商品とイベント
特に注目を集めたのは、新井人形店が製作した2026年の干支「午」の人形です。この商品は限定5点で、約12,000円という価格設定ながらも即完売となりました。また、1月10日には埼玉県の事業者たちがシンガポールに渡り、直接お客様と接する特別イベントが行われました。お客さまから直接商品の説明を受けたり、意見を聞いたりすることで、より深い顧客理解が得られたと言います。
大人気の埼玉ブランドと商品
参加した8社のブランドはいずれもシンガポール初出店とあり、各社の独自性が際立ちました。
- - 小梅やは、使われなくなった帯をバッグやベルトにリメイクし、現代のライフスタイルに合った商品を提供。旧正月の際にもスタイリッシュに持つことができるデザインが人気です。
- - 喜之助紺屋は、1914年に創業した藍染めの伝統を守り続け、洗練されたデザインのアパレルを展開。刺し子素材のドレスやワンピースが好評を浴びました。
- - Atelier RIKAは、着物をリメイクしたスカートを提供し、レトロでありながらモダンな色柄が多くの客層に支持されました。
- - iqutaは、プリーツスカートと雑貨を展開し、特有の動きが楽しめる商品が注目を集めました。
これらのブランドは、商品のクオリティだけでなく、埼玉の文化と技術を感じさせるアイテムとして、現地顧客に深い印象を与えました。
今後の展望
ルミネシンガポールは、「グローバル&サステナブル」というビジョンのもと、今後も東南アジア全体のお客様に対して新たな価値を提供することを目指しています。日本のファッション、アート、カルチャーだけでなく、食やライフスタイルとの融合を図りながら、新しい商品の紹介やイベントを行っていく予定です。これにより、多文化共生を促進し、埼玉のクラフトと日本文化を世界に広める役割を果たしていくでしょう。