資生堂がLGBTQ+への取り組みで2年連続“ゴールド”受賞
資生堂が、このたび企業のLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標」において、2年連続で最高評価の「レインボー認定」を受賞したことは、企業のダイバーシティへの取り組みが注目されていることを示しています。性別、年齢、国籍、性的指向、性自認、そして障がいの有無にかかわらず、すべての社員が自分らしく働ける職場環境を作る努力は、資生堂の企業理念「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」に根ざしています。
受賞の背景
「PRIDE指標」は、LGBTQ+の権利を支持する企業を評価するために、一般社団法人work with Prideによって創設されました。資生堂は、この指標において最高の評価を得るレインボー認定を受け、同時に国内資生堂グループ9社も「ゴールド」を受賞しました。この評価は、社内外での様々な取り組みが結実した結果を反映しています。
資生堂は、トランスジェンダー女性やノンバイナリーの方々を対象としたメイク技術情報の発信や、当事者団体との協力によるメイクアップ講座の開催など、多岐にわたる活動を行い、その成果が評価されました。また、プライド月間にはLGBTQ+コミュニティを支援する動画「MIDNIGHT RAINBOWS」を制作、これが高く評価されています。
ダイバーシティ実現のための取り組み
資生堂はダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を企業戦略の重点に置き、多様性を受け入れる企業文化の構築を進めています。その一環として、2020年には同性婚の法制化を支持するキャンペーンに賛同し、2024年のプライド月間では特別な動画を制作するなど、積極的な貢献を行っています。
社内では、資生堂の倫理行動基準において「多様性の尊重・差別の禁止」を明記し、実際にこれを遵守する社風を醸成しています。また、同性パートナーを従業員の福利厚生の対象に含めるなど、多様な選択肢を提供しています。
今後の展望
資生堂は今後もLGBTQ+コミュニティとの連携を強化し、誰もが自分らしい人生を送れる社会を目指しています。彼らの活動は、ビジネスだけでなく、社会全体にポジティブな影響を与えるという役割を担っています。全ての人々が認め合い、共に生きていくことができる社会をつくるため、資生堂は変わらない努力を続けていくでしょう。
卒業式や新しい生活が始まる春、私たち一人一人が持つ美しさを活かし、より良い社会を築いていくために、資生堂の取り組みから学びたいものです。これからの資生堂の動きに期待が高まります。