福福ダービーの結果
2025年3月1日、福岡と福島の対戦となったB.LEAGUE 2024-25シーズンの福福ダービーで、福岡が88-77で福島を下し、見事に連勝を3に伸ばしました。この試合は福島が東地区最下位という厳しい状況にありましたが、福岡にとってはさらに勢いを持つ試合となりました。
試合経過
試合の序盤、福岡は元気なスタートを切りましたが、ターンオーバーの多さが目立ちました。1Qには6回のターンオーバーを犯し、福島に攻撃の機会を与えてしまいます。福島の#0ウデゼ選手がこのクォーターで10点を稼ぎ、試合は非常に緊迫した展開に。
しかし、2Qに入り福岡の#5ランダルが覚醒。彼はこのクォーターだけで11点を記録し、#25バーレルもインサイド攻撃で7点をあげ、福岡が35-43と8点リードして前半を終えました。精力的なオフェンスが実を結ぶ瞬間でした。
後半戦の戦略
後半戦、福岡はさらに得点を重ね、特に#7西川や#34アギラールの活躍が光りますが、福島も負けじと#24伊集選手が得点を重ねます。両者の得点は行き来し、まさに点の取り合いに。
3Qにはまたもやランダルが3Pシュートを先導し、福岡のオフェンスを活性化。#23村上選手も重要な場面でシュートを決め、流れをねじ伏せました。福岡はこの試合を通じて、3P成功率45.8%を誇り、福島を11点差で退けます。
コーチと選手の振り返り
試合の終わった後、浜口炎ヘッドコーチは選手たちの頑張りを称賛しつつ、ターンオーバーの多さに警鐘を鳴らしました。「福島のディフェンスは非常に良く、我々のターンオーバーが多かった。次の試合ではこれを修正し、もっとタフなプレーを心掛けたい」と意気込みを語りました。
アンドリュー・ランダル選手も試合を振り返り、「今週の準備が生かされた。勝利が大事だが、課題も感じた。我々は成長し続ける必要がある」とコメントしました。
村上駿斗選手は、オフェンスの良い時間帯を振り返りながらも、ディフェンスでの課題を指摘。「明日の試合は、勝ってホームに戻れるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
今後の展望
福岡はこの勝利を糧にし、次の試合に臨むこととなります。地区優勝、さらにはプレーオフに向け、士気を高め、チームとしての一体感を強めていくことが求められます。次のゲームの結果にも注目が集まります。
試合はバスケットLIVEで見逃し配信も行われていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。